2014年

金芽米がイトーヨーカ堂のオリジナルコメ商品に採用

「あたたかのお米」シリーズ

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 雜賀 慶二、以下東洋ライス)が製造・販売する「金芽米(きんめまい)」が、株式会社イトーヨーカ堂(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 最高執行責任者[COO]戸井 和久、以下イトーヨーカ堂)のコメのオリジナル商品「あたたかのお米」の主要商品として採用されることになりました。  イトーヨーカ堂では本年5月から「あたたか金芽米 宮城ひとめぼれ4.5kg」を首都圏の店舗にて試験販売したところ、商品価格が他の商品よりも約200~300円高いにも関わらず、予想以上の売れ行きを見せたことから、今回の本格採用に至ったものです。 今回は平成26年産新米の切り替えにあたり、9月下旬発売の「あたたか金芽米 新潟こしひかり」を皮切りに、順次新たに3銘柄6商品が追加発売され、既に販売中の「あたたか金芽米 宮城ひとめぼれ」は、「2.4kg」の新容量が追加発売されます。本商品は、主に首都圏のイトーヨーカ堂で販売されます。

本商品は、イトーヨーカ堂のオリジナル商品「あたたかのお米」に使用される原料を、東洋ライス独自の精米技術により原料の価値を最大限に高めることのできる「金芽米」に精米した商品です。イトーヨーカ堂が産地と協力し、販売まで厳しい基準にもとづき高品質と安全性を追求した原料に、金芽米の付加価値(①美味しいだけでなく、②栄養価が高く、③普通精米より摂取カロリーが10%オフなど)を付加することにより、消費者に対して新たな商品価値を提供できることになります。

東洋ライスは今後も独自の精米技術を通じて、日本のコメの美味しさはもちろんのこと、新たな価値を創造することで、国民の健康と日本農業の発展に努めてまいります。

商品概要

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平成26年3月期決算報告ならびに事業報告

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、雜賀慶二社長)は、平成26年3月期(第53期)決算を発表いたします。平成25年3月1日に前身である株式会社東洋精米機製作所と関連会社のトーヨーライス株式会社が合併した東洋ライスが「お米に関する総合メーカー」としてスタートしてから、実質的に最初の事業年度となります。金芽米はその美味しさはもちろん、人々に健康をもたらすコメとして広く認知され、コメ業界のみならず、コメを取り扱う様々な業界に変革をもたらしました。平成26年1-4月の金芽米の生産量は前年同月比約5.5倍と、日本の米消費量が減少し続ける状況下でも、大きく伸びました。

①平成26年3月期決算報告について

平成26年3月期決算は、前年度【内訳:①東洋精米機製作所(平成24年4月1日~平成25年2月28日)、②トーヨーライス(平成24年4月1日~平成25年2月28日)、③東洋ライス(平成25年3月1日~3月31日)の合算】と対比して、売上高は前年度比19.5%増の97億2百万円、経常利益は28%増の14億17百万円となりました。また、前年度からの新事業として、弊社所有の遊休地及び遊休資金を活用した太陽光発電事業(総出力規模 2.1MW)も各地で順調に設置・稼動が進み、当期は約22百万円の収入となり、今期は太陽光発電事業だけで年間1億円の収入を見込んでおります。(決算内訳の詳細は別添資料①をご覧ください)

金芽米部門では株式会社タニタとのコラボ商品である「タニタ食堂の金芽米」「タニタ食堂の金芽米ごはん」を中心に金芽米の生産量を大きく増加させました。また、昨年11月には株式会社プレナスが運営する「ほっともっと」「やよい軒」「MKレストラン」で金芽米が全面採用されたことにより、一層全国へ販路を拡大し、金芽米ブランドの商標使用権も新たな収入源として加わりました。これら金芽米生産量の増加及び高収益を果せたのは、昨年稼働した「超高効率東洋ライスリンクウ工場」(大阪府田尻町)の役割が大きく、製品歩留率が従来より高く、また工場人員がわずか2名(通常の8分の1)、エネルギー消費率は従来の5分の2という低コスト化による利益率アップにもつなげました。さらに、株式会社神明精米よりBG無洗米装置を含めた精米プラントすべてを受注したほか、大和産業株式会社からBG無洗米装置の増設を受注するなど、従来からのBG無洗米加工部門、精米機器製造販売部門も堅調に推移しました。

②「金芽米」の状況について

昨年11月に大手弁当チェーンを運営する株式会社プレナスが健康的でおいしい「金芽ごはん」として、全国の「ほっともっと」「やよい軒」「MKレストラン」で金芽米を採用しました。これにより、一般消費者へ金芽米が広く認知され、米穀企業以外からの引き合いにつながりました。具体的な例としては、本年4月に明治ライスデリカ株式会社が金芽米を原料に使用した「旨っ!!おにぎり」を発売し、株式会社ドトールコーヒーは新業態「CAFE LEXCEL」のサンドイッチのパンの原料に金芽米を採用しました。これまで「生米」として発売されてきた金芽米が、その付加価値(美味、健康効果)によって他の商品との差別化を図るための有効な手段として使われるようになり、新市場開拓への第一歩を踏み出しました。

また、生米としても、本年5月より株式会社イトーヨーカ堂がPB商品「あたたか金芽米 宮城ひとめぼれ4.5kg」を発売しました。このほか、昨年11月に発表した「金芽米による日本のコメ農業活性化事業」では、全国の地方自治体関係者やコメ生産者団体から問い合わせが寄せられ、具体的に事業をスタートしました。

③平成27年3月期の展望について

金芽米を取り巻く環境は1年半で大きく変化し、これまで取引がなかった業界の企業からの引き合いが増えて、幅広い業界で使われるようになりました。金芽米の特長を活かして、新しい価値を付けて他の商品との差別化を図りたい企業が、加工原料として導入するケースが増えてきたと考えられます。金芽米は「コメ=ご飯」という固定概念を覆し、コメの可能性を大きく広げるだけでなく、人々の健康に貢献できる機能性食品でもあります。今後は生米、ご飯以外の分野や、加工原料としての販路拡大に向けて取り組みを強化してまいります。

また、海外の健康志向の高い富裕層需要開拓に向けて、海外事業にも注力してまいります。数年前から金芽米を輸出販売している米ニューヨークでは現地商社と連携して販売店舗数を増やすとともに、6月25日~7月2日に社員を派遣し、地元スーパーで試食販売を実施するなど商品提案を行っております。シンガポール、香港、台湾といったアジア各国・地域でも金芽米の定着を目指してまいります。

このように弊社は金芽米によって、コメ農業国である日本の水田を守るとともに、金芽米がもたらす健康効果により日本の医療費軽減にも貢献できればと考えております。

以上

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「金芽米による日本のコメ農業の活性化戦略」発表からわずか半年で新たな金芽米事業が次々スタート

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、雜賀慶二社長)が製造・販売する金芽米は、近年、高栄養、良食味が評価されているだけでなく、香川大学医学部の稲川裕之准教授らにより人間が元来持っている自然免疫力を高めるLPSという成分が、従来の白米の6倍も多く含まれていることが、昨年新たに発見されました。実際、3ヶ月金芽米を食べ続けた消費者からのアンケート結果からは75%の方が口内炎や花粉症などが軽減した結果が出るなど、多くの方が金芽米の健康効果を実感されています。また外食産業界でも金芽米の美味しさや健康効果への期待感が高まり、通常の米飯としてだけではなく、寿司シャリや金芽米の米粉からのパン作り等、多種多様な方面で利用され始めております。更に弊社が昨年11月28日に発表いたしました「金芽米による日本のコメ農業の活性化戦略」につきましても、発表後の問い合わせ件数は延べ50件を超え、発表後、わずか半年でこの戦略を活かした新たな金芽米事業が次々とスタートしております。

上記のような状況から金芽米の消費量も正にうなぎ上りの様相を呈しております。金芽米の直近4ヶ月(平成26年1月~4月)の生産量は昨年同期と比較すると、実に約5.5倍と急伸しております。(下記グラフ参照)

金芽米生産量比較グラフ

なお、今後弊社では、コメの消費量が年々減少している中、この「コメ農業の活性化事業」により商品化された金芽米商品を「高く、且つ多く売る」ため、主に弊社通信販売及び海外でのPR及び販売に注力して行く所存であり、特に海外でも他のコメと差別化出来ることと、健康志向が強いことから、市場価格が高価(2kg約2,200円)にも関わらずニューヨークでの取り扱い店舗数が3店舗から6店舗に増えたのをはじめ、シンガポール、香港、台湾といったアジア各国でも具体的な商談が始まっており近く取り扱いが始まる予定であります。これまでの米には無い金芽米の特殊性を活用した「コメ農業の活性化事業」のうち、4件の事例を別紙にて紹介いたします。

別紙についてはこちら

金芽米に関する近況報告

東洋ライス株式会社(本社 東京都中央区銀座、社長 雜賀 慶二)が製造販売する金芽米の需要が近年急速に伸びています。2006年1月より販売を開始した金芽米の消費量は、順調に推移してきたものの、日本のコメ消費量減少の流れの中、小幅な伸びに留まっておりました。

しかし2013年、金芽米の消費量は前年比200%と飛躍的な増加となり、減少し続けるコメ消費量との対比はさらに鮮明になってきております(こちらのグラフをご参照下さい)。しかも現時点の予想では、1年後はもっと両者の差が拡がるものと思われます。

また、昨年11月に発表した「金芽米による日本のコメ農業活性化事業」においても、全国のコメ生産者や自治体等から、金芽米加工の依頼が殺到しており、すでに数件は成約を終えるなど、日本のコメ農業活性化に向けて第一歩を踏み出しました。今回は、以上のことから、1.金芽米の需要状況と、2.日本のコメ農業活性化事業の近況報告、について発表致します。

1.金芽米の需要状況

2013年の金芽米の消費量が前年比200%と飛躍的に増加しています。近年、国内のコメ消費量が減少し続けている状況下において、コメ商品では異例の現象といえるでしょう。
金芽米の消費量が大幅に伸びた要因としては、①金芽米の健康効果が徐々に知れ渡ってきたこと、②2012年11月、株式会社タニタ様とのコラボ商品「タニタ食堂の金芽米」が全国の量販店で販売されるようになったこと、③同時期に「タニタ食堂の金芽米ごはん」の無菌パックが販売されたこと、④2013年5月には、新しい発見として金芽米には自然免疫力を高める成分「LPS」が多く含まれていることが香川大学医学部の稲川准教授らによって学会発表されたことで、病気を遠ざける「薬食同源のコメ」として注目されるようになったこと、⑤さらに2013年8月に全国放映された東京テレビのニュース番組「ワールドビジネスサテライト」や10月に全国放映されたTBSのドキュメンタリー番組「夢の扉」などで金芽米や弊社の取り組みが紹介されたことにより、金芽米に対する消費者の理解が深まり、支持され始めたものと推測されます。
また、金芽米の新たな動向として、⑥弁当チェーン店を全国展開している株式会社プレナス様では、ほっともっと、やよい軒、しゃぶしゃぶダイニングMK全店舗において、全面的に金芽米を使い健康価値を付与した「金芽ごはん」としてテレビCM等を大々的にされたこと、⑦食品問屋の加藤産業株式会社様では、「タニタ食堂の金芽米」を全国に流通させ、新たに同社の留型商品として「金芽米 岩手ひとめぼれ」を開発し、全国の量販店、小売店様に展開中、⑧沖縄食糧株式会社様では、日本一の長寿県の復活に向けて様々な取り組みが行われている沖縄県において、県内で最も認知度の高いコメ商品「守礼」に金芽米を採用し、従来の守礼に比べて高価にもかかわらず売上が好調に推移しています。 上記3社のような、それぞれの業界で著名な企業様が先駆けて金芽米を導入されたことは、金芽米が消費者のニーズに合致したコメということが認知されてきていると考えられ、さらに、この動向は他の業界や企業にも大きく波及し、これまで取引がなかったような企業や団体からの引き合いが増えております。このように金芽米が新しい販路や商品形態として市場に流通するケースが増えることにより、今後も金芽米の消費量増加傾向はより一層高まると考えられます。

写真1 左からほっともっとの金芽ごはん、加藤産業の金芽米岩手ひとめぼれ、沖縄食糧の金芽米守礼

左からほっともっとの金芽ごはん、加藤産業の金芽米岩手ひとめぼれ、沖縄食糧の金芽米守礼

2.金芽米による日本のコメ農業活性化事業の近況報告について

昨年11月に弊社が発表した「金芽米による日本のコメ農業活性化事業」は、おかげさまで発表以降、全国のコメ生産者団体や地方自治体関係者より問い合わせや金芽米加工の依頼を多数頂き、そのうちの数件はすでに実施しております。
その一例としては
①平成24年度「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」で日本一に選ばれたお米「あきさかり」をブランド米「里山の夢」として生産している広島県のコメ生産者団体の「庄原里山の夢ファーム」様から、「良食味のコメをより美味しく健康に良い金芽米にすることでコメの価値を高めて、更なる販路拡大が見込める」ということで既に金芽米の受託加工を開始しております。
②過疎化が進み後継者不足が深刻化している、奈良県御杖村のコメ生産者団体「アグリみつえ」様からは「自分たちが作ったお米を販売する手段は無いか?と考えていた折、金芽米の委託サービスを知りました。御杖村で作ったコメに金芽米というブランドを付けることができ、また御杖村の名前をPRでき、我々の生産意欲も向上する1石3鳥の取組だと思います。26年産の作付けを2ヘクタール増やし、生産者として、より美味しいお米を作りたい気持ちで一杯です。」というコメントを頂戴しています。
③地元でとれたコメを金芽米にして学校給食への導入を検討しているある町長より、「同町は現在、子育て応援 日本一を掲げて子供たちの育成に取り組んでおり、子供たちの体作り・健康に寄与するお米ということで全学校給食に金芽米を導入するべく進めているところです。」とコメントを頂戴しており、26年度からの学校給食導入に向け打合せが進められております。
このように全国の生産者や自治体関係者の方からのお声をいただき、改めて日本のコメ農業が抱える問題を認識したのと同時に、金芽米によってこの現状を打破できる手応えを確信し、今後も引き続き当事業を進めていきたいと思います。 また、後日、取り組みの一部を成功事例として発表させていただく予定であります。

<追記>
「病の原因は食べ物にあった」
「我々は食べ物を間違えていた」
「肉類を減らし、穀類を多く食べることだ」
「但し、穀類は精製したものでは駄目」
「日本人の元禄時代以前の食事は理想的だ」

これは、増え続ける心臓病やガンなどの医療費の増大で国の財政がパンクしかねない状況に陥っていたアメリカで、「こんなに医学にお金をかけて医療がこれだけ進んでいるのに、どうして病人が減らないんだ」との疑問を呈したフォード大統領の命を受けて、アメリカが全力を挙げて調査した結果をまとめた、いわゆる「マクガバンレポート」(1997年)という研究資料の要約です。アメリカでは今日、このレポートが功を奏し、玄米や雑穀に注目が集まり日本食が大流行しているのは周知の通りです。一方、我が国はといえば、正に当時のアメリカと同じ状況に陥っているのに、さらに欧米化が進み、歯止めすらかかっていない状況にあります。

今こそ我々日本人はこのマクガバンレポートを実践すべきです。国民全員がコメを主食とした日本が世界に誇る和食に回帰するべきであり、弊社も微力ながら貢献をして参りたいと考えております。

●参考資料 金芽米と国民一人あたりの消費量

東洋ライス「いきものみっけファーム」が文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞(第1回目)を受賞

この度、東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区銀座、雜賀慶二社長)は文部科学省の「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞を受賞しました。

本表彰は、「社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会の推進を図ること」を目的に始まったもので、今回が記念すべき第1回目の表彰となり、平成26年2月1日に「~とびだせ!キッズ!~みんなで体験活動ワールド」(東京都豊島区サンシャインシティ)会場内にて表彰式が行われました。

この度、受賞の対象となったのは、弊社の体験型環境教育推進プログラム「いきものみっけファーム」です。この取り組みは子どもたちが行う「食と農」に関わる環境学習・環境活動を支援し、豊かな自然と環境負荷の少ない社会経済の発展を目指すプロジェクトとして、公益財団法人日本環境協会、地方自治体や生産者、加工・流通業者や大学、NPOなどと協働して、平成24年1月の「いきものみっけファームin松本」を皮切りに、現在では、滋賀県、秋田県でも展開されており、さらに複数の自治体でもスタートに向けて準備が進められております。

本取り組みの特長は、金芽米やBG無洗米の副産物「米の精」という土壌を活性化する起爆剤を使うことにあります。これにより土壌が短時間で活性化し、健康で美味な作物づくりと多くの生き物であふれる土作りが出来るわけです。そのような農地や田んぼを使い、田植え体験、畑や田んぼの生き物観察などを行うことにより、子ども達にとって分かりやすく、喜びが感じられる生きた環境体験が出来るのです。さらにこのプロジェクトでは、収穫体験、流通体験まで行っており、子ども達には実益のある様々な体験活動が出来ること、さらにはどのような形態(例えば、数人のエコクラブや小学校のクラス、自治体など)でも手軽に取り組めることも大きな特長であります。

今回の受賞において特筆すべきことは、今回の受賞企業は弊社を含めて5社ありますが、弊社を除く4社はいずれも著名な一部上場企業であり、また受賞対象となった活動も10年以上に亘って取り組まれてきたものばかりです。

そのような中で弊社のような中小企業が行っている、しかもスタートからわずか2年の取り組みが栄えある賞を頂けたのは、上記のような、他の企業が行っている社会貢献事業にはない取り組み形態が評価されたのと、「いきものみっけファーム」の今後に対する期待の高さの現われではないかと考えております。

弊社では、今回の受賞対象になった「いきものみっけファーム」や今年度から本格的に開始している「金芽米による日本のコメ農業活性化事業」を通じて、より一層の社会貢献に努めてまいります。

本表彰の詳細については文部科学省ホームページをご覧ください。

沖縄で金芽米売れ行き伸びる。沖縄食糧が新商品投入、県民の健康志向とマッチ

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、雜賀慶二社長)が開発した精米技術によって作られるコメ商品「金芽米(きんめまい)」の売れ行きが沖縄県でも大きく伸びています。沖縄食糧株式会社(本社:沖縄県浦添市、竹内聡社長)が2013年12月6日に発売した「金芽米守礼」は4.5kgで1,980円と高額商品(主力商品のテイスティ-ホワイト守礼5kgと比べて約2割アップ)であるにもかかわらず、12月6日~1月16日までの期間に約24,500袋を販売しました。また、沖縄食糧株式会社が2012年12月に発売した「タニタ食堂の金芽米」(4.5kg2,250円)も約4,500~6,500袋/月だったのが12月は約11,500袋と大幅に販売数を伸ばし、金芽米の注目度が増しています。

厚生労働省の平成22年国民健康・栄養調査によると、肥満者の割合(20~69歳男性)で沖縄県は45.2%と全都道府県のワースト1位となっています。沖縄食糧株式会社は長寿沖縄を復活させる取り組みの一環として、金芽米の付加価値(健康効果、自然免疫力向上、カロリー減、おいしさ)に注目、その普及を目指しており、沖縄県民の食と健康に対するニーズに金芽米が合致したことが売れ行き好調の要因と分析しています。

東洋ライス株式会社と沖縄食糧株式会社では2月1日に「健康・長寿沖縄の復活」セミナーを国立劇場おきなわ(浦添市)で開催します(入場無料)。金芽米には普通の白米にはほとんど存在しないLPSという成分が存在し、それによって人間の自然免疫力を高められることなどを、LPSの第一人者である香川大学医学部の稲川准教授が解説するなど、沖縄県民の健康・長寿を後押ししてまいります。

沖縄食糧株式会社はこれまでも県内の食習慣を変えて、長寿沖縄を復活させるため、「お弁当の日」や「朝ごはんをたべよう」「イチキロヘラス」(県内マスコミ企画)などの取り組みを行ってまいりました。金芽米を取り入れることで、これらの取り組みをさらに強化しております。

金芽米は、従来の白米では精米時に取り除かれていた「亜糊粉層(あこふんそう)」を残し精米・無洗米加工された白米です。この亜糊粉層には、食物繊維やビタミンB1・B6、ミネラル、マグネシウムなどが豊富に含まれており、また、この部分には酵素が多く含まれているため、その酵素が浸漬時や炊飯時にデンプンを分解して、マルトースやグルコースなどの健康糖質を大量に生成します。その結果、お米の旨味や甘味がアップし食味が向上します。さらに昨年、金芽米には人間が本来持っている自然免疫を活性化する成分「LPS」が含まれていることが香川大学医学部の稲川准教授のグループによって国際学会で発表され、薬食同源のコメとして生活習慣病、感染症などの予防効果が期待されています。

東洋ライス株式会社は2013年11月、「金芽米による日本のコメ農業の活性化戦略」を発表し、すでにいくつかの生産者団体様との取り組みを開始しております。その骨子は①コメ農業者向け少量ロットの金芽米受託加工サービスを開始する②その金芽米を、国内はもちろん海外にも販売する。販路の提供・PR支援を行う③学校給食など学童向け金芽米受託加工を積極的に推進する―というものです。金芽米の精米製法は日本の全てのコメに健康という付加価値を付けることが可能で、国内はもちろん、健康ニーズの高い海外の富裕層に対して高い価格で販売することができます。同社はこの精米技術を生かし、TPP問題で先行きが見えない日本のコメ農業の活性化に繋がるよう取り組んでまいりましたが、今回の沖縄県における金芽米販売好調を受けて、金芽米がもつ可能性に確かな手応えを感じ、こうした取り組みを一層、積極化してまいります。

以上
           

(ご参考)

【東洋ライス株式会社の概要】
  • 設立=1961年(昭和36年)
  • 資本金=1億円
  • 事業内容=精米機器、金芽米、BG無洗米の製造・販売事業その他
  • 売上高=100億円(平成26年3月期見込み)

    ※東洋ライス㈱は、平成25年3月1日㈱東洋精米機製作所とトーヨーライス㈱が合併した新会社のため、平成26年3月期見込みとして公表させて頂きます。

  • 銀座本社所在地=東京都中央区銀座5-10-13
  • 電話番号=03-3572-7550
  • ファクス=03-3572-7551
  • URL= http://www.toyo-rice.jp/
【沖縄食糧株式会社の概要】
  • 設立=1950年(昭和25年)
  • 資本金=2億2000万円
  • 事業内容=コメの製造販売、倉庫業、不動産賃貸業
  • 売上高=150億円(平成25年3月期)
  • 本社所在地=沖縄県浦添市勢理客4-4-1
  • 電話番号=098-877-2323
  • ファクス=098-876-2049
  • URL= http://www.okishoku.co.jp/index.html 

【本件の問い合わせ先】
東洋ライス株式会社 企画室 関、戸張(電話03-3572-7550)