2018年

JA鳥取いなば発、鳥取県を健康長寿県に!
東洋ライスと連携し健康増進事業をスタート

JA鳥取いなば発、鳥取県を健康長寿県に!東洋ライスと連携し健康増進事業をスタート

鳥取いなば農業協同組合(所在地:鳥取県鳥取市、代表理事組合長:谷口節次、以下「JA鳥取いなば」)は、鳥取県民の健康増進を目指し、機能性米(金芽米(※1)等)による健康増進事業をスタートさせることとなり、この度、東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)と包括連携協定を締結し、鳥取県下のJAでは先駆けとして、コメを中心とした「健康長寿とっとり」への取り組みを開始します。

具体的には、JA鳥取いなばではJA管内のコメを金芽米に加工し、生産者、JA職員はもとより、県民の主食として推進する事業を展開して参ります。即ち、これまでの白米(栄養価がほぼ取り除かれてしまっているコメ)から、薬食同源のコメ(コメが本来持っている生薬機能を残したコメ)に変えることにより、自分達あるいは鳥取県内で生産したコメが自分達の健康を増進し医療費削減を実現する取り組みとなるわけです。この度そのパートナーとして、金芽米の開発メーカーであり、金芽米等による医療費削減を目指す先駆者として活動している東洋ライスとの包括連携協定がまとまり、本日締結するものであります。
また、包括連携協定ではこの他に、①「健康セミナー」の実施や行政・大学・健康保険団体・栄養士会等と連携した、健康寿命延伸に向けた取り組み ②次世代品種の開発と商品化への取り組み ③JA鳥取いなば産米の中長期契約の推進等が盛り込まれており、JA鳥取いなばと東洋ライスが一体となった取組みをJA鳥取いなば管内で展開することで、「食と農を通じて農業・地域を豊かに」を目標に、鳥取県下の農業活性化と、コメの生産調整廃止による先行き不透明なコメ市場に投じる一石となるものと考えております。
なお、JA鳥取いなばでは、機能性米の原料となる品種作付け拡大にも取り組む方針で、生産目標は平成30年度が600トン、31年度が800トン、32年度が1000トンとしています。

(※1)金芽米は、一見白米のようですが、通常の精米時に取り除かれる白色の亜糊粉層(あこふんそう)を残して精米・無洗米加工しているので「精製化していない白米」で、精製白米と比べて旨み、甘みと栄養価に優れ、人間の自然免疫を活性化し病気を予防するLPS(リポポリサッカライド)が約5.9倍含まれています。

コーポレートスローガン「人も自然もすこやかに」を制定。
「自然環境の擁護」および「人々の健康と医療費削減」を目指して

「人も自然もすこやかに」

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)は、「自然環境の擁護」および「人々の健康と医療費削減」を目指して、コーポレートスローガン『人も自然もすこやかに』を制定しました。

【1】コーポレートスローガンについて

東洋ライスは、旧㈱東洋精米機製作所と旧トーヨーライス㈱が合併し、それぞれが培ってきた技術やノウハウを結集し、稲作の土づくりから炊飯指導までの広域な事業範囲とした、それまで存在しなかった「米に関する総合メーカー」をコーポレートスローガンとして平成25年3月1日に発足しました。その後、平成27年3月には金芽ロウカット玄米を、平成28年6月には世界最高米を開発するなど、我が国のみならず世界におけるコメの常識を覆す新しいコメ商品を世に送り出してまいりました。とりわけロウカット玄米の出現により、それまでの金芽米に加えて、コメが本来持っている薬食同源の効能を現代に甦らせただけでなく、現代にマッチした良食味と炊きやすさも兼ね備えたコメ商品群を確立しました。そして東洋ライスではこの両コメ商品により、今日我が国の国難とも言える医療費問題への取り組みを本格化させ、いよいよ本年より具体的な施策の実行を予定しております。そこで東洋ライスでは、これまでのコーポレートスローガンであった「米に関する総合メーカー」を改め、新たなコーポレートスローガンを掲げ、医療費削減に向けて邁進して参る所存です。

【2】学会発表:金芽ロウカット玄米摂取による、高齢者の「認知機能」及び「免疫機能」改善効果が判明

昨年9月、名古屋経済大学人間生活科学部管理栄養学科の研究チームにより、「金芽ロウカット玄米(脱ロウ玄米)」の継続摂取による「認知症予防の可能性」について中間報告されておりましたが、同年11月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された「第21回 国際栄養学会議」において、最終報告が発表されました。同研究は、特別養護老人ホームの入居者31名を2群に分け、両群が白米、ロウカット玄米をそれぞれ6ヵ月間(1日3食)摂取するクロスオーバー比較試験を1ヵ年かけて行い、認知機能評価は長谷川式簡易知能スケール(HDS-R)、免疫機能評価は被験者の唾液中のSlgA及びCRP濃度測定により検証しました。

まず、認知機能については、白米食により認知機能が低下または不変の人が多かった半面、ロウカット玄米食では認知機能が向上した人数が多く、認知症の予防及び改善効果も期待できることが判明しました。次に、免疫機能については、年齢と共に減少するSlgA(免疫力)がロウカット玄米食では増加する一方、白米食では減少または微増という結果になりました。また、CRP濃度(病気になっていることを示す成分)については、ロウカット玄米食は減少、白米食は増加することが判明、免疫力を高めることで病気を治癒し、健康に寄与できることが示されました。

以上のことから、糠があるコメと無いコメとでは重大な差異があることが明白となり、ロウカット玄米は、高齢者の認知症の改善及び健康増進に有効であることが証明されました (詳細は別紙参照)。

ブエノスアイレス学会資料.pdf (469.22 KB)

メディアも注目の「世界最高米」事業
第3回目となる2018年の取り組みをスタート

メディアも注目の「世界最高米」事業

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀 慶二)は、2015年秋にスタートした「世界最高米」事業におきまして、この度2018年の取り組みを開始しました。まず、本事業で最も重要となる原料玄米は、2017年12月に山形県・真室川町で開かれた「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において金賞を受賞した玄米の中から当社独自の基準により厳選し、長野県・新潟県・岐阜県・群馬県・山形県の各県産コシヒカリ6品を認定し、一般価格の約8倍となる1kgあたり1,900円で買い受けました。これらの原料玄米は当社独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より、価格1万800円(税込)で発売する予定です。

昨年は発売前より多くの予約をいただきましたが、確保した原料となる玄米量の関係から予約分のみの販売とし、それを完売しました。

国内…400セット(ネット販売および三越日本橋本店の通信企画販売)
海外…150セット(シンガポール100セット、香港50セット)

なお、本年は上記などに加えて、さらに高級料亭での提供などにも販売チャネルを広げ、昨年以上の販売量を計画しています。

この取り組みは、日本のコメに対する注目度向上と価値向上を目指すものでありますが、当社では、「世界最高米」をそのフラッグシップとして位置づけ、その地位がさらに強固なものになるよう、取り組み続けて参る所存です。ここで注目していただきたいのは、多くのメディアがこの取り組みに注目され、さまざまな報道がなされていることです。第2回目となった昨年半年間だけでも、メディアに36回取り上げられました。その内、国内においては全国放送のテレビ2番組、全国紙5回、雑誌3回、ネットニュース関係6回に取り上げられ、海外においては、新聞1回、ウェブ関係21回、SNS関係28回に取り上げられております。このように、今や日本の農業に必須であるブランディングの見本として、予想以上の役割を果たしていると言えるものと考えております。

今回の「世界最高米」の認定玄米の生産者は以下の通りです。

生産者名 産地 品種 食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
木島平米ブランド研究会
山嵜 智之 様
長野県
下高井郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
飛騨高山おいしいお米プロジェクト
株式会社 和仁農園
中西 昇 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
株式会社 雪ほたか
小林 仁志 様
群馬県
利根郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
真室川町こだわり米生産組合
小松 栄富 様
山形県
最上郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞