金芽だより

金芽だより 2012年8月号

毎日の食生活と健康作りについて学ぶ
『食と健康セミナー』開催  長野県松本市

2012年6月、松本市内で「食と健康セミナー」が開催されました。
当日は、健康情報に関心の高い市民約350人が参加、身近な食事の話にメモをとる姿も多く見られました。お話してくださったのは、2008年に松本山雅FCに入団後、エースストライカーとして活躍、引退後アンバサダーに就任された柿本倫明様と管理栄養士で健康教育コンサルタントの新出真理様です。 お話の内容を一部ご紹介します。


【サッカー選手に必要な「食」】
松本山雅FCアンバサダー 柿本倫明 様

柿本倫明氏『現役時代から気を使っていたのが「食」でした。
サッカー選手にとって一番大切なのは試合に勝つことです。
勝つ為には、試合前に何を食べるのかはとても大事です。
皆様はお子様のスポーツの試合前日、どういう物を食べさせていますか?「試合に勝つように」とカツ丼のようなものを食べさせてはいませんか?
一般的にアスリートは大事な試合の前に、油っぽい物などお腹がもたれそうな物はあまり食べません。

試合前、チームは、選手達が最高のパフォーマンスを発揮できるメニューとして炭水化物中心のメニューを用意します。炭水化物は選手達に欠かせないとても重要なエネルギー源だからです。
私は試合前日や当日には必ず金芽米を食べるようにしていました。
試合に臨む前にはできれば消化のいい物を食べたほうがいいでしょう。
食べるタイミングも大切で、試合が始まるまでになるべく消化できるように、試合の3時間前には食事をすませておきます。スポーツをされる方には以上の点を意識して欲しいです』


【健康作りは「ご飯」から最新科学からわかる事】
ヘルスサポート研究所カナン代表、健康教育コンサルタント 新出真理 様

新出先生2000年に策定された食生活指針の中に、『ご飯などの穀類をしっかりと』とあります。
「ご飯は、カロリーが高くて太る」と思われている方も多いと思います。確かに、取りすぎはよくありませんが、逆に少ないと食事のバランスが崩れてしまいます。
1食あたり一般的な夫婦茶碗1杯(男性200g、女性150g)が丁度いい分量で、ダイエットの為にご飯をお茶碗半分に減らすというのはあまり好ましくありません。
主食(ご飯やパン・麺類など)の中でも、食後、熱に変わる効率が高いご飯は、太りにくいと言われています。

そんなご飯が今、精米方法の進歩により栄養価の高い食べ物として注目されています。
その代表格として、『金芽米』があります。
金芽米は体を疲れにくくするビタミンB1、コレステロールや中性脂肪値を下げるナイアシン、神経伝達物質の合成を促すビタミンB6、赤血球の合成や子どもの健全な発育に大切な葉酸、抗酸化作用が高く、動脈硬化を防ぐビタミンEを多く含みます。また、カリウム、マグネシウム、銅といったミネラル、食物繊維も普通のお米より豊富にあります。

日本人が昔から食べてきた主食『ごはん』は、新しい精米法により更に価値が高まっています。健康作りの上で大きな役割を果たしているご飯を自分自身と大切な人の健康の為に、ぜひ取り入れていって下さい。

お米につく虫にご用心

虫は気温が20℃を超えると発生し始め、25℃を超えると動きが活発になります。
気温、湿度が上がってくると、お米も傷みやすくなり、匂いを発生しはじめます。
人間には感じられない程度の匂いでも虫は感知してやってきますので注意が必要です。

お米につく虫として発生率の高い虫 「ノシメマダラメイガ」の幼虫は、食品の袋や包装パッケージを食い破って中に侵入します。
未開封のお米でも安心はできないのですね。
保管は密閉した容器を使用し、古いお米と新しいお米が混ざらないように清潔を保ちましょう。
涼しい場所におき、こまめに購入することで虫の発生を防ぐことができます。