2018年

金芽米の継続摂取による便通改善を「ヒト試験」で実証

東洋ライス株式会社、東京農業大学らの研究チームは、「金芽米」を継続摂取することにより便通が改善したことを長野県松本市と協力のもと行った臨床試験にて確認し、第65回日本栄養改善学会(2018年9月5日)にて発表しました。

近年、米飯中心の日本型の食生活から欧米型の食生活への変化による栄養バランスの変化に伴い、生活習慣病の増加が懸念されています。また、食物繊維摂取量が少ない人では大腸がんリスクが高くなることが分かっています。この要因として欧米型の食事は腸内で発がん物質が出来やすく、さらに便秘状態が続くことでがんが発生しやすくなると言われております。我が国では約4割が便秘の有訴者といわれており、日々の食事の改善はそれらの改善効果が期待されています。そのような状況の中、2013年5月より、学生ボランティア、当社通販チャレンジモニター、農業関係者等を対象に順次行った金芽米の継続摂取による便通改善アンケート調査では、金芽米を1カ月、3カ月、6カ月継続摂取したことで、いずれの期間においても便通の改善が示唆された他、多くの金芽米購入者から「お通じがよくなった」とのお声をいただいていました。今回の試験はそれらを科学的に実証するために行ったものです。

【試験方法】
健常な成人ボランティア15名を対象に、食習慣全般を変えず米飯のみを金芽米(1食あたり米飯160g、1日あたり2食)に変え4週間摂取後、普段の米飯を2週間摂取しました。排便回数などのデータ収集以外に、試験開始前、2、4、6週間後に採便し、腸内細菌検査(ウンログ株式会社)を行いました。

【試験結果】
金芽米を規定食数(1日あたり2食を4週間、56食)の1/2以上摂取、且つ、腸内細菌検査の為の採便、金芽米の摂取と排便の欠損ない記録を8名より得ました。1週間あたりの排便日数は、1週目から4週目まで緩やかに増加しましたが、摂取終了後は1週目に有意に減少しました(4週目と比較でp=0.04)(図1)。腸内細菌検査からは腸内環境を調整すると云われている菌群の割合は、金芽米の摂取開始0、2、4週目、摂取終了2週目と増減しました。

試験結果
1週間あたりの排便日数

【結果】
普段の米飯を金芽米に変更することにより便通の改善する効果が成人においても確認されました。一方、便通との関係が指摘されている腸内細菌群については変化が認められませんでした。
以上の結果から、無作為に選んだ15名の被験者のうち、金芽米を1日1食以上、1か月間継続して摂取することで、腸内細菌叢への影響を「介さず」に便通を改善したことが明らかになりました。今回得られた知見により、腸内細菌叢の改善とは独立した便通改善の手法が期待されます。

金芽ロウカット玄米の継続摂取により脂質異常が改善

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)が開発した金芽ロウカット玄米を継続して摂取することにより動脈硬化との関連性が高いLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が有意に改善することを「ヒト試験」による臨床試験で確認し、第57回日本食生活学会(2018年10月27日)にて発表しましたので、ご報告致します。

【試験方法】ボランティア成人男女36名を無作為に選び、A群(金芽ロウカット玄米8週間摂取後、精製白米8週間摂取)14名、B群(精製白米8週間摂取後、金芽ロウカット玄米8週間摂取)17名の2群に分け(脂質異常症や糖尿病の薬物治療中及び肝機能異常や腎機能異常の者は除外)、食生活全般を変えず米飯(1食あたり160g)のみを変更するクロスオーバー試験で行いました。試験開始時、摂取後8週目、切替え後8週目の合計3回の体組成測定および採血を行い、血液検査は総コレステロール、およびHDLコレステロール、LDLコレステロールの測定を行いました。

【試験結果】試験開始前LDLコレステロール値140mg/dL以上のA群の被験者(n=4)において金芽ロウカット玄米(脱ロウ玄米)摂取後、総コレステロール、LDLコレステロールは摂取前から摂取後に有意に改善され、またHDLコレステロールの変化はみられませんでしたが、LDL/HDL比では摂取前から摂取後へ減少傾向にありました。

試験結果

同条件のB群の被験者(n=2)では総コレステロールは摂取前から摂取後に減少傾向が見られ、LDLコレステロールは摂取前から摂取後に有意に改善し、またHDLコレステロールの変化はみられませんでしたが、LDL/HDL比に摂取前から摂取後への減少傾向にありました。

試験結果

摂取被験者の体重・体脂肪の変化は両群ともみられませんでした。

以上の試験結果から、無作為に選んだ36人の被験者のうち、LDLコレステロール値が140mg/dL以上の被験者(A群4名、B群2名)全員の改善効果が見られたことは、非常に大きな結果であると言えます。即ち、普段の米飯を金芽ロウカット玄米に変更することで、LDLコレステロールが有意に改善し、動脈硬化をもたらす脂質異常症や糖尿病の改善効果が明らかになりました。

【研究背景】
我が国の医療費は平成29年度42.2兆円となっており、その削減が重要な課題となっております。このうち約20%が 脳・心臓・血管 などの循環器疾患に起因するものであり、ほとんどが動脈硬化との関連性が高いことが分かっています。動脈硬化は、食習慣、特に脂質やコレステロールとの関係が強いことが知られており、主食を始めとした日常的な食生活で簡単に導入できる食材の「工夫」が望ましいとされております。

そのような状況の中、東洋ライスは独自の加工技術により玄米表面を覆っているロウ層のみを均等に除去することで、玄米の栄養価や食物繊維を残しながらも、食味や消化性は通常の玄米より優れ、白米のように炊飯しやすく食べやすい金芽ロウカット玄米を開発しました。金芽ロウカット玄米は、年齢や生活スタイルに影響されず、継続して喫食出来るのが大きな特長で、従来の玄米とは異なり非常に導入しやすい玄米であるため、これまで認知機能、免疫機能、便通のヒト介入試験にて金芽ロウカット玄米による改善効果が明らかになると共に、多くの病院や老健施設などでも採用されております。

近況報告について

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、昨今の出来事、及び今後の取り組みについて、下記の通りご報告申し上げます。

1.弊社の現況

第56期も半年が経過しました。今期の弊社は、一言でいうと全業態において活況で全社員が多忙を極める状態が続いていると言えます。その状況については次の通りであります。

(1)通信販売の状況:今年9月までの1ヶ年(2017年10月~2018年9月)を前年1ヶ年(2016年10月~2017年9月)と比較すると、売上で34%の大幅増になっています。2017年6月に「カンブリア宮殿」で取り上げられ大幅に伸長したことはご報告済みですが、その時期よりもさらに大きく伸びたのは、①金芽米やロウカット玄米を一旦食べ始めると、ほとんどの人はリピート客になること、②金芽米の健康効果に対する認知度アップ、金芽ロウカット玄米による新たな玄米市場の創造、③店舗販売や社員食堂、病院給食などにおいても金芽ロウカット玄米の進出と増加は目を見張るものがあり、いずれも今後、加速度的な増加が見込まれます。また、本年4月からスタートした提供番組(2番組)でのCM放映もこれらの状況を後押ししていると考えられます。

(2)精米機器販売の状況:弊社では、5年前に「超高効率&準無人化工場」のリンクウ工場を稼働させました。その後、この方式の精米工場設備一式を丸ごとレンタルする方式を米穀企業を中心に推進してきたところ、先般、大阪の某大手米穀企業への導入が決まり、現在急ピッチで建築が進んでおります。この工場が完成すると、リンクウ工場と同等の近未来型の精米工場となる予定で、弊社では全社を挙げて完成を目指しております。

(3)これまで弊社は、都合よく機械部門とコメ部門は、一方が多忙な時は他方が逆になっていましたが、最近は両方が多忙となってきたために、全社的に多忙を極める状況となったわけであります。

2.「無洗米未来サミット」の開催について

世界初の無洗米として「BG無洗米」が登場して27年が経ち、今では外食産業では無洗米が不可欠となるまでになりました。然しながら、今日に至っても統一された無洗米の規格が存在しないことから、未だに多くの消費者が正しい無洗米の知識を持たないまま、「無洗米=粗悪なコメ」というイメージを持つ消費者が多く、そのことが無洗米の普及を妨げてきたと言っても過言ではありません。

その様な中、先般環境省から弊社に対し、業界をリードする「エコ・ファースト企業」と認定していただいたのを機に、改めて無洗米の開発意図や機能性を広く社会に発信するために、本年11月15日(木)に全国37社のBG無洗米企業が一堂に会し、環境省からもご来賓をお招きして「無洗米未来サミット」を開催する運びとなりました。本サミットでは、①BG無洗米の健康と良食味効果、保存効果、環境保全効果を中心とした「無洗米宣言」を採択するほか、②BG無洗米の更なる認知及び消費拡大のために、「BG無洗米によるギネス世界記録認定」にも挑戦宣言をする予定です。

3.金芽米、金芽ロウカット玄米を使用した商品が続々登場

明治ライスデリカ株式会社様(埼玉県狭山市)では、2014年4月より「金芽米」100%で作ったおにぎり「旨っ!!おにぎり」シリーズ及び「塩むすび」を、2018年7月からは「金芽ロウカット玄米」100%で作った「玄米おむすび」を販売されてきました。これらの商品は発売以降大好評だったことから、このたび10月15日より、「金芽ロウカット玄米」おにぎりシリーズとして「しそ風味ひじき」、「鮭わかめ」、「ツナ昆布」の3種類が新たにラインナップに加わることになりました。健康志向に対するニーズ増加から、今後、更なる拡大が見込まれています。

また、すでに9月下旬には大手コンビニより全国的に「金芽ロウカット玄米」を使った新商品や、大手量販店からは「金芽米」を使った新商品が発売されるなど、大手企業による「金芽米商品群」も益々充実と活況を呈しています。

4.幸南食糧殿との裁判結果について

最近、幸南食糧株式会社殿(以下、「幸南食糧殿」)との間で争っていた裁判の判決が出ましたので、ご報告申し上げます。

(1)BG無洗米加工における虚偽報告の請求事件について(弊社敗訴)
この事件は、以前幸南食糧殿がBG無洗米加工をされていた頃に、投入玄米に対する無洗米の仕上り歩留りが88%以上を超えた場合の約束があったのに、果たされていないとして、弊社より2億7千万円を請求する提訴をしていました。それに対し幸南食糧殿は、歩留りが82.2%しかなかったとか、約束した覚書は明示的でない、とかで争っていました。しかし、本年6月5日付で弊社の主張が棄却されました。その判決文の主旨は、「覚書には明示的な合意がない」、つまり、弊社の主張を証明する明示的な証明がないと云うものでした。

(2)㈱幸南トーヨーの解散請求事件について(弊社側勝訴)
この事件は、幸南食糧殿より、弊社との合弁企業の㈱幸南トーヨーが、何も事業をしていないことと、同社の社長である雜賀慶二が同社の財産を不正かつ利己的に管理しているとして、㈱幸南トーヨーに対し、同社の解散請求の提訴がありましたが、9月13日に幸南食糧殿の主張は棄却されました。その判決文の主旨は、「雜賀(幸南トーヨーの現社長であり、弊社の社長でもある)が被告(幸南トーヨー)の財産を不正かつ利己的に管理していることを裏付ける証拠は全くない。かえって、前記において認定した通り、川西(幸南トーヨーの前社長であり、幸南食糧殿の現会長でもある)が、被告の財産を管理していた間に、2億5千万円の使途不明金を生じさせるなど不適切な管理をしていたのとは異なり、雜賀による被告の財産の管理には格別不適切な点は認められない。」というものでした。

ちなみに弊社では、2013年の発足(東洋精米機とトーヨーライスが合併)以降、透明性のある企業を目指し決算状況の公表などを行って参りました。今回の訴訟の件に関しましても、その一環として、勝訴、敗訴に関わらず包み隠さずご報告した次第です。

人類の健康に大いに寄与する新発見!
亜糊粉層が肥厚化したコメが出現

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、従来と同一産地、同一品種でありながら、近年になって「亜糊粉層(あこふんそう)」が肥厚化したコメが見られるという新たな事実を発見しました。このことは、8月24日に東北大学で開催される「日本食品科学工業会第65回大会」で発見者より詳しく発表される予定です。

「亜糊粉層」とは、玄米粒の表面を覆う糠層のうちの深層の糊粉層と、澱粉層(胚乳)との間に存在する僅か数ミクロンの白い細胞層で、甘味や旨味を生成する酵素が多く含まれ、更に、自然免疫力を高めるLPS(リポポリサッカライド)をはじめ、ミネラルなどの栄養成分や旨み成分が多く含有する部分です。

弊社では近年、その亜糊粉層が肥厚化したコメが見られるようになってきたことを発見し注目しておりました。と云うのも、この亜糊粉層は、従来の精米方法では玄米のヌカと共に取り去られてしまいますが、弊社が発明した独自の精米方法により、亜糊粉層を残すことに成功した「金芽米(きんめまい)」と、その普及により多くの健康効果が示されてきましたが、亜糊粉層が肥厚したコメを金芽米に仕上げると、亜糊粉層の栄養成分だけではなく、搗精率も高くなるため胚芽の残存率も高くなり、その栄養成分も、従来の金芽米よりもはるかに多く摂取出来ることになり、より一層健康効果が見込めるからです。

ただ、現在では亜糊粉層が厚いコメを見極めるのは特殊な技能と手間がかかるし、またそれを亜糊粉層を分厚く残した金芽米に仕上げるにも従来以上の特殊な技能が必要となるため、商品として提供出来るのは少し先のことになるだけでなく、販売出来る量は、少なくなるものと考えております。

また、今回の発見は全てのコメについて調査したものではないことと、このようなコメが出現する原因について解明出来ていないため、弊社では更なる調査を進める方針で、我が国のコメが更なる健康貢献をもたらせるよう、尽力して参る所存です。

業界初「エコ・ファースト企業」に認定される。
米穀業界のトップランナー企業として

平成30年8月7日 環境大臣室にて 中川環境大臣(左)と当社社長の雜賀(右) 平成30年8月7日 環境大臣室にて 中川環境大臣(左)と弊社社長の雜賀(右)

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、8月7日(火)、環境大臣より「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。「エコ・ファースト企業」とは、日本の各産業界の中で、「先進的、独自的でかつ業界をリードするような事業活動」を行っているトップランナー企業を国が認定するもので、この度、弊社が米穀業界で初めて「エコ・ファースト企業」に認定されました。

「エコ・ファースト制度」は業界トップランナー企業による環境保全活動をさらに推進していくために、環境省が2008年に創設した制度です。具体的には、企業が環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自らの環境保全に関する取り組みにおいて更なる推進を約束し、環境大臣はそれらの取り組みが同制度の条件に合致していると認めた場合、その企業を環境先進企業、即ち業界では最も先進的な「エコ・ファースト企業」として認定するものです。

今回、弊社が環境大臣に提出した「エコ・ファーストの約束」は、大きく分けて3つあり、いずれもBG無洗米(注1)だけが実現出来る内容であります(詳細はこちらをご参照下さい)。

1.BG無洗米の普及を通じて、環境負荷の低減に貢献します。
2. 無洗米製造時の副産物をリサイクル利用し、より良い作物づくりに利用します。
3. 自然環境の保護や生物多様性の保全のための環境教育を推進します。

ちなみに、これまでの認定企業のほとんどが大手企業で、しかも上場企業ばかりですが、今回の場合も、弊社を除く4社は東証一部上場企業でありました。
「エコ・ファースト制度」の基本理念である「エコ・ファースト制度実施規約」には、①先進性:トップランナー足り得る高い目標であること、②独自性:業界の特色を生かしたオリジナルな目標であること、③波及効果:業界にインパクトを与え、当該業界における取組の向上を促すようなものであること、との3つの要件を総合的に判断されるものです。そのような各産業界の中の環境先進企業であり、その認定を受けた上場企業と肩を並べて弊社のような中小企業がエコ・ファースト企業に認定されたのは、弊社が行ってきた取り組みが上記条件に合致しており、社会に対する影響力が大きかったこと、さらに今後もその効果の拡大が期待できることが評価されたのだと考えております。もっともこのことは、ひとえにBG無洗米機を設置いただき、長年に亘りBG無洗米と、その副産物である「米の精」を製造・供給し続け、水質汚染及び大気汚染の浄化に取り組んでこられた全国各地の米穀企業並びに外食企業各位、土壌改善や良食味の農畜産物の生産に貢献し続けてこられた関係各位のお蔭であります。
また、弊社の取り組みは、そのような地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策のみにとどまるものではなく、消費者や外食企業など多くの需要家がBG無洗米を使えば使うほど環境への貢献の輪が広がるということも特徴であります。

一般的には知られていませんが、「無洗米」には国が定めた基準がありません。従って、コメ商品を製造・販売する企業などが、「この商品は無洗米です」と云えば、どのようなコメでも無洗米として通ってしまいます。それが本来の無洗米として相応しいものであれば問題ないのですが、そうでないものが数多く出回っているのが現状です。今回の認定によって、「BG無洗米こそが本当の無洗米」として消費者にとっても無洗米選択の際の一つの判断基準になれば、環境への貢献がより一層進むものと大きな期待をしております。

エコファースト エコ・ファーストロゴマーク

(注1)BG無洗米は、製造時のエネルギーを普通米使用時の上水・下水処理時のエネルギーとで比較すると、CO2排出量が約5分の1となることから、普及を通じて、CO2削減に貢献しています。また、BG無洗米を製造する際に回収されるヌカ(水に流すとヘドロになる)は、「米の精」という商品となり、全量がすばらしい有機質肥料や飼料として、引っ張りだこ状態で、循環型農業に有効利用されています。さらに「米の精」を撒くことで土中の微生物が爆発的に増えるため、多くの小動物が繁殖する田んぼや畑を活用し、地方行政機関・NPO・生産者・大学などと共に環境教育プロジェクト「いきものみっけファーム」を推進しているところであります。

東洋ライス、2018年「世界最高米™」を発売
三年経過し、全国のコメ生産者の目標に

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)は、2018年「世界最高米」の販売を開始します。販売数量は800セット(国内:700セット、海外:100セット) 、販売価格は例年通り、140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)での販売を予定しています。

本年は、国内では、7月24日から東洋ライス公式通信販売(http://www.toyorice.jp/)で発売するほか、8月初旬には大手百貨店にて、会員様向けに販売を行います。一方、海外では、10月にシンガポールの高所得者層向け通信販売で発売するほか、香港でも通信販売での取扱い要望があり、現在商談を進めております。また、大手飲料メーカーが、自社商品を購入された方を対象にしたクローズドキャンペーンの賞品に採用される等、独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」といった各技術により最高品位の金芽米(きんめまい)であることに加え、「世界一高価なコメ」の特徴を生かした活用が広がっております。

東洋ライスでは、世界最高米の3周年を記念し、8月上旬に抽選で33名様に「世界最高米」が当たる「世界最高の一杯を!世界最高米を当てようキャンペーン」をホームページ上で実施します。

一方、本事業の目的である「わが国のコメの評価を国際的に高めるとともに、日本のコメ生産者に夢と希望を持ってもらう」という想いが少しずつ形になって参りました。今年の世界最高米の原料玄米は、2017年12月に山形県真室川町で開かれた「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)における金賞を受賞した玄米の中から弊社独自の基準により厳選した6品(下表を参照)を認定、一般価格の約8倍となる1kgあたり1900円で買い受けました。いずれの生産者も世界最高米の原料に選ばれたことで、「地域のコメ生産者のヒーローになっている」(鈴木秀之 米・食味鑑定士協会会長)と云われるほど、コメ生産者にとって大きな目標であり、憧れとなっているようです。

東洋ライスは、「世界最高米」に代表されるように、独自の技術でもって我が国のコメに「機能性」を付与することでコメの価値を高め、国内における医療費削減と健康寿命延伸の実現はもとより、国際競争力を高め、諸外国に輸出し世界中の人々の健康維持にも貢献できるものと確信しております。

2018年「世界最高米」の認定玄米の生産者は下記の通りです。

生産者名 産地 品種 食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
木島平米ブランド研究会
山嵜 智之 様
群馬県
下高井郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
飛騨高山おいしいお米プロジェクト 株式会社 和仁農園
中西 昇 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
株式会社 雪ほたか
小林 仁志 様
群馬県
利根郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
真室川町こだわり米生産組合
小松 栄富 様
山形県
最上郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞

市販品として史上初!たんぱく質を減らした「玄米ごはん」を開発

市販品として史上初!たんぱく質を減らした「玄米ごはん」を開発

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)は、金芽ロウカット玄米を原料とし、たんぱく質を減らした包装米飯「たんぱく質を抑えた金芽ロウカット玄米ごはん」を開発し、7月18日(水)より発売します。

本品の主な特徴は2件あって、①従来の低たんぱくご飯に比べ、とても美味なことです。従って、これまで低たんぱくご飯を摂取する必要のあるCKD患者(注1)には大きな福音になると思われます。更に本品は、②これまでこの種の低たんぱくご飯には無かった玄米ご飯であって、それも白ご飯のように食べ易いことです。従って、玄米にのみ含有するγ-オリザノールやトコトリエノール(ビタミンEの一種)が摂取できるとの特徴もあるのです。

尤も本商品は、東洋ライスの独自精製技術によって生まれた「金芽ロウカット玄米」を、低たんぱくご飯製造の先駆者であり、大手メーカーであるホリカフーズ株式会社(本社:新潟県魚沼市、代表取締役社長:川井義博)の低たんぱく質化処理技術により、玄米のたんぱく質を減らすことに成功した商品で、玄米を原料として低たんぱく米化したコメ商品は市販品としては史上初となります。

本品は、従来の白ご飯と比べて、たんぱく質は約1/4、カリウムは約1/40、リンは約1/2と低値にすることに成功しながら、食物繊維が従来の白ご飯と比較しても約5倍摂取出来ることに加え、前述したように玄米に多く含まれる栄養価がほぼ残っていること、さらに食味に優れていることが大きな特徴です。つまり、本品は、従来の低たんぱくご飯の課題であった「美味しくない」、「野菜・果物の摂取不足による食物繊維不足」も克服し、さらに様々な生活習慣病予防にも役立つとされる栄養素や機能性成分が摂取できることは、今や我が国の新しい国民病とも言われる1,330万人ものCKD患者にとって福音となるものと思われます。

従来の玄米は、玄米表面を覆う防水性の高い「ロウ層」が妨げとなり、酵素が浸潤せず、酵素処理による低たんぱく米化が出来ませんでした。これに対して、「金芽ロウカット玄米」は、「ロウ層」を均等に除去していることから、酵素処理が可能となり「低たんぱく米化」を実現したものです。一方、栄養価の高い「糠層」を残しているため、栄養価が高く、また、白米のようにふっくらとした食感で、食味にも優れていることから、「食事制限=満足できない、美味しくない」と云ったこれまでの常識を覆すコメ商品として誕生しました。

販売価格は、1食(150g)200円(税別)。販売ルートとして、当初は東洋ライス公式通信販売サイト(http://www.toyorice.jp/)で1ケース20食入り4500円(税別、送料込)で発売をスタートし、順次、両社により販売網を拡大する予定です。

(注1)CKD(慢性腎臓病)はさまざまな腎臓病の総称で、Chronic Kidney Disease(慢性腎臓病)の頭文字をとってCKDと呼ばれています。放置すると人工透析や腎臓移植が必要となります。

金芽米と金芽ロウカット玄米が「メディシェフ認定商品」選定されました。

メディシェフ認定証

当社の金芽米、金芽ロウカット玄米が、健康と美味しさを兼ね備えた「メディシェフ※」認定食品として認定されました。これは、経済産業省のお墨付きを受けた日本医食促進協会の実験により、金芽米、金芽ロウカット玄米に明らかな健康改善効果があるとの結果を受けたものです。

実験では、生活習慣病の患者ら19人が約1ヶ月間、夕食を金芽ロウカット玄米を主食とする料理に置き換えたところ、体重が平均1.7キロ減少(最大8キロ減)、腹囲が平均0.7cm(最大8.6cm)、そのほか糖尿病に関わる空腹時血糖値や中性脂肪値に改善が見られるなどの効果がありました。

被験者の方からも「玄米に苦手意識があったが、無理せずに食べられた」「甘みを感じられて美味しかった」との評価もいただきました。

この内容は6月29日付けの日本農業新聞でも紹介されております。

日本農業新聞

当社ではこれを弾みに、より多くの方に金芽米、金芽ロウカット玄米の美味しさと健康効果を実感していただきたいと思っております。

メディシェフ

(※)メディシェフ認定商品とは機能性とおいしさを兼ね備え、人々のQOL(クオリティオブライフ)向上に寄与すると日本医食推進協会より認定された商品です。

JA鳥取いなば発、鳥取県を健康長寿県に!
東洋ライスと連携し健康増進事業をスタート

JA鳥取いなば発、鳥取県を健康長寿県に!東洋ライスと連携し健康増進事業をスタート

鳥取いなば農業協同組合(所在地:鳥取県鳥取市、代表理事組合長:谷口節次、以下「JA鳥取いなば」)は、鳥取県民の健康増進を目指し、機能性米(金芽米(※1)等)による健康増進事業をスタートさせることとなり、この度、東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)と包括連携協定を締結し、鳥取県下のJAでは先駆けとして、コメを中心とした「健康長寿とっとり」への取り組みを開始します。

具体的には、JA鳥取いなばではJA管内のコメを金芽米に加工し、生産者、JA職員はもとより、県民の主食として推進する事業を展開して参ります。即ち、これまでの白米(栄養価がほぼ取り除かれてしまっているコメ)から、薬食同源のコメ(コメが本来持っている生薬機能を残したコメ)に変えることにより、自分達あるいは鳥取県内で生産したコメが自分達の健康を増進し医療費削減を実現する取り組みとなるわけです。この度そのパートナーとして、金芽米の開発メーカーであり、金芽米等による医療費削減を目指す先駆者として活動している東洋ライスとの包括連携協定がまとまり、本日締結するものであります。
また、包括連携協定ではこの他に、①「健康セミナー」の実施や行政・大学・健康保険団体・栄養士会等と連携した、健康寿命延伸に向けた取り組み ②次世代品種の開発と商品化への取り組み ③JA鳥取いなば産米の中長期契約の推進等が盛り込まれており、JA鳥取いなばと東洋ライスが一体となった取組みをJA鳥取いなば管内で展開することで、「食と農を通じて農業・地域を豊かに」を目標に、鳥取県下の農業活性化と、コメの生産調整廃止による先行き不透明なコメ市場に投じる一石となるものと考えております。
なお、JA鳥取いなばでは、機能性米の原料となる品種作付け拡大にも取り組む方針で、生産目標は平成30年度が600トン、31年度が800トン、32年度が1000トンとしています。

(※1)金芽米は、一見白米のようですが、通常の精米時に取り除かれる白色の亜糊粉層(あこふんそう)を残して精米・無洗米加工しているので「精製化していない白米」で、精製白米と比べて旨み、甘みと栄養価に優れ、人間の自然免疫を活性化し病気を予防するLPS(リポポリサッカライド)が約5.9倍含まれています。

コーポレートスローガン「人も自然もすこやかに」を制定。
「自然環境の擁護」および「人々の健康と医療費削減」を目指して

「人も自然もすこやかに」

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二、以下「東洋ライス」)は、「自然環境の擁護」および「人々の健康と医療費削減」を目指して、コーポレートスローガン『人も自然もすこやかに』を制定しました。

コーポレートスローガンについて

東洋ライスは、旧㈱東洋精米機製作所と旧トーヨーライス㈱が合併し、それぞれが培ってきた技術やノウハウを結集し、稲作の土づくりから炊飯指導までの広域な事業範囲とした、それまで存在しなかった「米に関する総合メーカー」をコーポレートスローガンとして平成25年3月1日に発足しました。その後、平成27年3月には金芽ロウカット玄米を、平成28年6月には世界最高米を開発するなど、我が国のみならず世界におけるコメの常識を覆す新しいコメ商品を世に送り出してまいりました。とりわけロウカット玄米の出現により、それまでの金芽米に加えて、コメが本来持っている薬食同源の効能を現代に甦らせただけでなく、現代にマッチした良食味と炊きやすさも兼ね備えたコメ商品群を確立しました。そして東洋ライスではこの両コメ商品により、今日我が国の国難とも言える医療費問題への取り組みを本格化させ、いよいよ本年より具体的な施策の実行を予定しております。そこで東洋ライスでは、これまでのコーポレートスローガンであった「米に関する総合メーカー」を改め、新たなコーポレートスローガンを掲げ、医療費削減に向けて邁進して参る所存です。

メディアも注目の「世界最高米」事業
第3回目となる2018年の取り組みをスタート

メディアも注目の「世界最高米」事業

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀 慶二)は、2015年秋にスタートした「世界最高米」事業におきまして、この度2018年の取り組みを開始しました。まず、本事業で最も重要となる原料玄米は、2017年12月に山形県・真室川町で開かれた「第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において金賞を受賞した玄米の中から当社独自の基準により厳選し、長野県・新潟県・岐阜県・群馬県・山形県の各県産コシヒカリ6品を認定し、一般価格の約8倍となる1kgあたり1,900円で買い受けました。これらの原料玄米は当社独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より、価格1万800円(税込)で発売する予定です。

昨年は発売前より多くの予約をいただきましたが、確保した原料となる玄米量の関係から予約分のみの販売とし、それを完売しました。

国内…400セット(ネット販売および三越日本橋本店の通信企画販売)
海外…150セット(シンガポール100セット、香港50セット)

なお、本年は上記などに加えて、さらに高級料亭での提供などにも販売チャネルを広げ、昨年以上の販売量を計画しています。

この取り組みは、日本のコメに対する注目度向上と価値向上を目指すものでありますが、当社では、「世界最高米」をそのフラッグシップとして位置づけ、その地位がさらに強固なものになるよう、取り組み続けて参る所存です。ここで注目していただきたいのは、多くのメディアがこの取り組みに注目され、さまざまな報道がなされていることです。第2回目となった昨年半年間だけでも、メディアに36回取り上げられました。その内、国内においては全国放送のテレビ2番組、全国紙5回、雑誌3回、ネットニュース関係6回に取り上げられ、海外においては、新聞1回、ウェブ関係21回、SNS関係28回に取り上げられております。このように、今や日本の農業に必須であるブランディングの見本として、予想以上の役割を果たしていると言えるものと考えております。

今回の「世界最高米」の認定玄米の生産者は以下の通りです。

生産者名 産地 品種 食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
木島平米ブランド研究会
山嵜 智之 様
長野県
下高井郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
飛騨高山おいしいお米プロジェクト
株式会社 和仁農園
中西 昇 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
株式会社 雪ほたか
小林 仁志 様
群馬県
利根郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
真室川町こだわり米生産組合
小松 栄富 様
山形県
最上郡
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞