2019年

第58期(2019年3月期)決算報告

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、第58期(2018年4月~2019年3月)における決算及び事業内容を下記の通り報告致します。

① 決算報告(概況)
[BG無洗米加工事業]
BG無洗米の合計加工数量は45万3000トンで、当社直営工場においては、前年比2200トンを越える増産となったものの、微減となった工場もあり、前年度の45万7000トンから若干の減少となりました。
既報の通り、昨年8月には、長年におけるBG無洗米の普及及び環境負荷低減、中でもBG無洗米だけが実現出来る、「米の精」を活用した循環型農業の実現等が評価され、環境省より「エコ・ファースト企業」に認定され、これを機に11月にはBG無洗米製造企業らが一堂に会した「無洗米未来サミット」を開催し、米業界では初めて「持続可能な社会」の実現に向けた「無洗米宣言」を共同宣言いたしました。更に本年2月には、BG無洗米製造企業に加え、BG無洗米に携わる供給者や生産者らが一堂に会し、BG無洗米コンソーシアムとしてギネス世界記録「最大のサスティナブルフードレッスン(複数会場)」に挑戦し、ギネス世界記録を達成いたしました。今後は、さらに一致協力した取り組みを推し進め、持続可能な社会の実現に貢献して参る所存です。

[コメ事業部門]
我が国のコメ消費量が年間10万トンずつ減少している中、金芽米及び金芽ロウカット玄米は、毎年確実に生産量を増やしております。その要因は、申し上げるまでもなく両者共に良食味と健康効果のある高付加価値米としての評価が定着したことであります。その結果、通販・生協・量販店・業務用のあらゆる販売チャネルで順調に推移しており、金芽米は前年比102.6%の5万1600トン(他企業の生産量含む)、金芽ロウカット玄米(以下、ロウカット玄米)は業務用の販路を拡大したことから、前年比165%の2800トンとなりました。また、3月には、金芽米、ロウカット玄米を使った米粉を開発。それらを使ったパン、パスタ、スイーツも開発すると共に、アンテナショップとして「キンメッコキッチン」を銀座本社1階にオープンし、機能性米の新たな展開をスタートさせました。

[太陽光発電事業部門]
発電設備の総出力は、前年と同様の約2.1MWで、総発電量3,104,545kwh、売電金額は前年度とほぼ同額の約1億3000万円、CO2排出削減量は前年比約101%の年間約1119トンとなり、地球環境に配慮した自然エネルギー活用事業として一層効果を高めています。

[精米機器関連事業]
米穀企業の設備投資意欲が低下している中、当社では、持続可能な社会の構築に向けた取り組みとして、「BG無洗米機」の省エネ、高歩留り化を鋭意進めております。これは、「エコ・ファーストの約束」に謳われている「2021年度、BG無洗米機の全てのエネルギー消費量を2010年度比30%削減」を実現するためと、数少ない元気な米穀企業(BG無洗米製造企業の殆どがその企業)の更なる活躍を支援する意味も込めて推進しているものですが、それらに伴う設備投資などにより、前年比107.3%の売り上げとなりました。また、大阪の幸福米穀様において、かねてより建設を進めておりました新工場がようやく完成し、近く公開できる運びとなりましたので、ご報告致します。

以上により、第58期の売上高は前年比106.8%の91億9800万円となりました。更に、機械部門の原価減、及び期末時の円安による為替差益と有価証券売却益により、営業利益は前年比114.9%の11億6500万円、経常利益は182.8%の17億4300万円、税引前当期利益は181.1%の17億2800万円、純資産は104.6%の217億6300万円となりました。

詳細は下記からご覧ください。

第58期(2019年3月期)決算報告

② 事業詳細報告
[金芽米および金芽ロウカット玄米について]

(1)金芽米は、特に通信販売が前年比112%と好調で、直近3年で189%を達成しました。特にリピート率は60%を記録し、国内最大級のネット通販サイトアマゾンの「白米・胚芽米」カテゴリー売れ筋ランキングで、12位に「タニタ食堂の金芽米」、16位に「金芽米アマゾンセレクト」がはじめてランクイン(期間:2月24~3月25日、日本農業新聞調べ)するなど、認知度が確実にアップしてきております。また、業務用においては、既存取引先の業態拡大によるベースアップ、健康訴求により差別化を図りたい飲食店での採用などが相まって、前年比110%となりました。

(2)金芽ロウカット玄米は、雑穀・玄米市場内のPOSデータにおいて、同2㎏袋の商品が、2018年度16位から2019年度には9位と大幅なランクアップを果たしました。また、業務用では、昨年9月より全国約1万3000店舗のローソンで金芽ロウカット玄米を原料にした「おいしい玄米にぎり」シリーズを発売、現在までに8種類のおにぎりが登場するなど、全国クラスのコンビニチェーンで定番化を実現しました。また、埼玉県を中心に関東・近畿で約90店舗を展開する大手餃子チェーン「ぎょうざの満洲」では「健康メニュー」として採用、餃子と玄米ごはんを合わせて食べることで「栄養バランスの良い食事が摂れる」というメリットを全面に押し出し、健康訴求を図っています。他にも、老舗寿司チェーン「京樽」では、金芽ロウカット玄米を使用した「玄米いなり」を投入、「従来は年齢が高い顧客層だったところ、女性を中心に若者が増えた。」と購入者層の拡大に貢献しております。

「糖質制限ダイエット」が社会現象となる中、昨年度は、金芽米は「糖質14%オフ」、金芽ロウカット玄米は「同32%オフ」が実現できることを中心に訴求いたしました。具体的には、①商品パッケージへ「糖質オフ」ラベルを添付し、それに連動した②量販店でのPOP展開の徹底、③提供番組2番組でのテレビCM放映、更に④Web上では、専用動画で栄養価や美味しさといったメリットも併せて分かりやすく解説するなど、他のコメとの差別化を図りました。また、メディアでは「茶色い炭水化物(玄米)」が話題となり、更に雑誌を中心に「糖質オフが実現できるコメ」として金芽米等を取り上げていただいたことも相まって、「糖質オフできるコメ」=「金芽米、金芽ロウカット玄米」というイメージが消費者に定着いたしました。これらが示す通り、「糖質オフ」という訴求ポイントが今日の健康ブームにマッチし、消費者から支持されていることで順調に販売が推移しています。また、金芽米等における健康効果も引き続き検証しており、昨年度は、臨床試験により①「金芽米」を継続摂取することにより便通が改善したこと、②「金芽ロウカット玄米」を継続して摂取することにより動脈硬化との関連性が高いLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が有意に改善することが学会で発表され、広範囲にわたる機能性が実証されています。

(3)米粉事業は、旗艦店「キンメッコ キッチン」において、金芽米等の米粉を使用したパン、パスタ、スイーツを展開、数多くのメディアで取り上げていただいたこともあり、店舗近隣の方だけでなく、他県からわざわざご来店いただくケースも急増するなど、順調な滑り出しとなりました。また、4月下旬に自社通販で発売したロールケーキ「キンメッコロール」に続き、5月中旬には、店舗内でテイクアウト用のフジッリ「キンメッコパスタ」を発売、プレーンに加えて、トマト・かぼちゃ・にんじん・ほうれん草の全5種類を展開しております。今後も引き続き商品開発を続けると共に、一般家庭への米粉料理の普及、また、業務用として、ホテルや外食産業等への推進も強化してまいります。

[海外展開について]
海外事業は、香港に向けてシンガポールと同じブランドである「Better White」、「Better Brown」を昨年5月に上市し、販売先は、一昨年の3店舗から一気に大幅拡大し、日系スーパー12店舗、現地スーパー46店舗、オンラインショップ1店舗の合計59店舗で展開、出荷量も前年比272%となりました。また、シンガポールでは、既報の通り、「Better Brown」が「ヘルシアチョイス」認定を受けており、「Better White」と併せて、多くの日本産米のセールスポイントである「ジャパンブランド」とは一線を画した「健康効果」を軸としたブランド展開が奏功し、堅調に推移しております。シンガポール市場においては、他のジャパンブランド米が安売り合戦を繰り広げ、海外市場において大苦戦を強いられている中、この状況は、日本米の海外展開の指針となるとして、大いに注目されており、過日、「海を渡った日本米」という特集番組がテレビ放映され、さらにそれが農林水産省のホームページに掲載されるほど評価が急上昇しております。

「金芽米(きんめまい)」及び「金芽ロウカット玄米」で便通改善
特別養護老人ホームでの介入試験により実証

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)、東京農業大学(東京都世田谷区、学長:髙野克己)らの研究チームは、製造方法により玄米の栄養等を残した「金芽米(亜糊粉層残存無洗米)」及び「金芽ロウカット玄米(脱ロウ玄米)」の継続摂取によって、便通機能の改善に効果があることを明らかにしました。この研究成果は、1年間の比較試験における中間報告(摂取日数全365日のうち、71日経過)として、5月25日に行われた「日本食生活学会 第58回総会」で発表されました。

現在、日本の総人口に占める高齢者の割合は「28.1%(2018年)」と世界最高の「超高齢社会」を迎えています。日本政府によると、この割合は今後も上昇し、2025年には「30%」、2040年には「35.3%」まで高まるとされています。そのような中、高齢化による筋力や腸の活動低下、食物繊維や水分摂取量の減少といった複合要因による排便機能の低下は「便秘」を招き、健康への悪影響やQOL低下につながるとして問題となっています。特に、特別養護老人ホームなどに入所している高齢者においては「食事」「入浴」「排泄」の3大介護のうち、「排泄」については下剤など薬剤使用や「摘便」(※1)による入所者の身体及び精神的負担、職員の業務及び精神的負担、医療費の増大など、問題は山積みです。

一般的に「自然排便」を促す食物として、日本人の主食であるコメの中でも特に食物繊維が多く、精白米に比べ便通改善が期待できる玄米が挙げられますが、咀嚼、消化性の問題から高齢者による継続摂取は困難です。そこで、本研究では、精米技術により栄養と旨味を生成する「亜糊粉層」を残した「金芽米」、玄米表面のロウ層を均等に除去することで、玄米の栄養はほぼそのままに、食べやすく消化性にも優れる「金芽ロウカット玄米」を使用し、「排泄」における介護現場の現状を改善、また、施設内の日々の食生活の見直しによる自然排便の増加を目標に、継続摂取による便通機能の改善効果を検証しました。

(※1)肛門から指を入れ、便を摘出する医療行為である。直腸内に便がたまり、自然排便できないときに行う。

【方法】
本試験は、社会福祉法人善光会倫理委員会により承諾され、2018年10月から実施、2019年4月現在まで継続している。社会福祉法人善光会の高齢者施設に入所する高齢者男女80名(45~102歳、平均84.58歳)を対象に、A群(金芽米及び金芽ロウカット玄米を12ヵ月間摂取)、B群(精製白米12ヵ月間摂取)にそれぞれ40名ずつ分けた。食生活全般は変えず、A群の米飯のみを朝食と夕食は金芽米に、昼食は金芽ロウカット玄米に変更し、非盲検下、並行群間比較試験で実施。入所者の日々の排便有無、排便量及び排便回数の記録を行っている。

【結果】
全対象者のうち、期間途中での退所等を除き、A群は32名、B群は31名が解析対象となった。

① 排便日数(※2)
排便日数は、B群の被験者では、摂取前「27.03±2.28」から摂取後「23.48±2.34」(p=0.03)と有意に減少し、A群の被験者においては摂取前「31.09±2.16」から摂取後「31.75±2.04」(p=0.68)と微増した。

排便日数

② 排便回数(※2)
排便回数は、B群では摂取前「14.65±2.40」から摂取後「14.94±2.67」(p=0.83)に、A群においても摂取前「16.25±2.05」から摂取後「17.09±1.67」(p=0.60)といずれも微増した。

排便回数

③ 排便量(※2)
排便量は、B群では摂取前「25.81±4.01」から摂取後「27.45±4.67」(p=0.45)、A群においても摂取前「29.66±3.31」から摂取後「32.34±3.17」(p=0.34)と微増した。

排便量

(※2)算出方法
①排便日数…「全5種類の便」の量合計≧2/日の場合は排便有、5種便の量合計<1の場合は排便無し各被験者の摂取前・摂取後各71日間の排便有日数合計から平均値を算出
②排便回数…「普通便」の各排便回数合計、各被験者の摂取前・摂取後各71日間合計の平均値を算出
③排便量… 「普通便」の各排便量数値合計、各被験者の摂取前・摂取後各71日間合計の平均値を算出

排便

以上の通り、金芽米及び金芽ロウカット玄米の継続摂取により、便通機能の改善効果が示唆されました。但し、これはあくまでも検証開始71日目での結果であり、今後の試験継続で更なる改善効果が期待されます。引き続き調査を実施して解析をして参ります。

昨今、深刻化している介護関連の人材不足の理由の一つである「仕事がつらい」という介護する側だけでなく、介護される側においても、「食事」「入浴」「排泄」が現場では重要項目で、その中でも「排泄」がスムーズに行えることは最も大切であり、その現場においてコメを変えるだけで介護現場の最大の懸案事項である「排泄の改善」に貢献できる画期的な施策と考えております。

また、本試験では、高齢者を対象とした便通改善を検証していますが、食生活をはじめとしたライフスタイルの変化により、小・中学生の便秘問題も深刻化しているのが現状です。本年4月より、愛知県内の小・中学校の給食に金芽ロウカット玄米が採用されていますが、コメによる便通改善効果の対象を広げ、全国民の健康増進、ひいては医療費削減にも貢献して参る所存です。

世界初、糠を活かしたコメ粉が誕生
旗艦店・米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン

旗艦店・米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン

東洋ライス株式会社は、これまでの米粉に新たな価値を創造するべく、米粉事業に参入します。

最大の特長は、単なる玄米粉ではなく、「糠」から不具合な箇所を取り除いた「健康に良い糠を含んだコメ粉」なのです。即ち、「金芽ロウカット玄米及び金芽米の米粉」(以下、ロウカット玄米粉等)です。弊社では、このように進化した米粉により、さらなる「人々の健康増進」と「医療費削減」、「コメの需要拡大」を目指して参ります。さらにその旗艦店として、新製品の米粉を使った新しいスタイルのパンやパスタ、スイーツなどを展開する米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」を銀座にオープンします。また、今般の弊社ブランドの多様化に伴い、統一ブランドマークを策定しましたので、併せて発表させて頂きます。

【1】東洋ライスの米粉事業
近年、消費者は健康効果を求めて、様々な「健康に良い」と言われる食品を食べるケースが多く見られますが、現実にはその効果を感じられるのは、極めて少ないのではないかと思われます。一方、弊社が開発した「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」(以下、ロウカット玄米)は糠の中から不具合の箇所を除去した、「健康にとっても良い糠」を残しながら美味しく食べられるため、コメが本来持っている健康成分を得られますが、主食として食べられるだけに当然食する頻度も高く、その効果を感じられているケースも日増しに増えております。しかしながら、食のシーンは益々多様化しており、ご飯食だけでは国民の健康増進は思うように進まないのが現状です。弊社ではこのような現状に鑑み、また、増大する医療費を一日でも早く削減することを目指し、この度「ロウカット玄米粉等」を開発し、これらの糠を活かした米粉により作られるパン、パスタ、スイーツなどの食品による健康増進を推進する米粉事業を開始いたします。弊社と致しましては、本事業により人々が食による健康を一層意識するようになり、我が国の健康増進の起爆剤になるよう取り組んで参る所存です。

弊社の米粉事業の柱は「ロウカット玄米粉等」であり、その原料にはロウカット玄米や金芽米を使用します。いずれも、雑菌及び残留農薬が懸念される玄米粒表面の「ロウ層」を均等に除去した上、さらにBG無洗米加工により表面の残留物までも除去しているため、

①吸水率が普通の玄米に比べ格段に高く十分に吸水するため、製粉時の損傷率が少ないきめ細かい米粉に仕上がる。
②最終的な製粉になっても菌数の少ない糠を含んだ米粉に仕上がり、又、残留農薬の心配もなく、極めて安全性が高い米粉が出来る。
③玄米は、脂分が多いため、米粉に加工する場合の大きな障害となり、また、製粉ラインの清掃が非常に大変で、衛生面、安全面で高いリスクがあることに加え、コンタミが発生する危険性も高くなるが、この問題もクリアし大量生産が可能になった。
④環境面でも、製粉工程の浸漬の段階で普通精米のような高濃度の排水を出すことが無く、高い環境効果も実現している、といった特長があります。

このように、「ロウカット玄米粉等」は、元々ロウカット玄米や金芽米が持っている「高栄養」「良食味」に加えて、極めて高い「安全性」「衛生レベル」「生産性」「環境効果」までも実現した、これまでに無い大きな進化を遂げた世界初の米粉であります。また、調理すると従来の米粉と比べて、繊細な甘み・旨みが強く感じられるのが特長です。しかしそれを実現するには、技術的に大きなハードルがあったのです。

ところで弊社では、昭和36年の創業以来、コメの中から石を取り除く「石抜き機」をはじめ、様々な製品を開発してまいりましたが、実は「米粉」に関しても、昭和38年に「トーヨーミル」という家庭用製粉機を開発しており、添付資料にもあるように、当時より玄米の健康効果に着目した商品として玄米粉の普及を目指しておりました。しかし、当時は白米や小麦粉が主流の時代であり、大きく普及することはありませんでしたが、漸く、商品と時代の要請が合致したと云えます。

弊社では、当面「キンメッコ キッチン」でこれらの米粉を使った調理済みのパンや麺、スイーツを提供することにしており、近い将来、弊社通信販売で米粉や米粉麺の販売も計画しております。また、ホテルや外食産業、学校給食等の業務用向けには、米粉及び米粉商品群によるアプローチを行う予定です。

【2】米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン
上記の「ロウカット玄米粉」、「金芽米粉」を使った商品の提供や米粉に関する情報発信を行う旗艦店として、本日「キンメッコ キッチン」をオープンいたします。店名「Kinme-Co(キンメッコ)」の「Co」には、「一緒に、集まる」、という意味があり、店舗を中心に米粉の輪が広がり、消費者やコメ生産者等と共に歩んで生きたいという願いが込められています。店舗では、全てに「ロウカット玄米粉」、「金芽米粉」、「金芽米もち粉」のいずれかを使用し、メニューによってはそれらをブレンドし、それぞれの特長を活かした調理とレシピで作った商品を提供する予定で、先ずは金芽米粉を中心にした商品からスタート致します。看板メニューの一つである「キンメッコパン」や「キンメッコロール」は米粉100%で焼き上げており、ぜひ試して頂きたい一品であります。その他、米粉100%のパスタやスイーツ、季節に応じた様々なバリエーションのメニューも提供する予定です。弊社と致しましては、米粉の食シーンをけん引する「米粉グルメ専門店」として、新たな米粉需要の創出と、従来にはなかった米粉情報の発信を目指して参りたいと考えております。

【キンメッコ キッチン 概要】
住所:東京都中央区銀座5丁目10-12 東洋ライスビル1階(金のダイニングの隣)
営業時間:11時~18時(土日祝日は休み)
電話/FAX:03-5962-8980
URL:https://kinme-co.kitchen

【3】統一ブランドマークを策定
弊社では、これまで開発したコメ商品や今回発表する米粉商品と「キンメッコ キッチン」、さらに今後デビューする弊社商品には、この統一マークを表記することとし、これが東洋ライスのブランドであることと、健康増進のためのシンボルとして認知してもらえるよう推進して参ります。なお、これまで販売している商品につきましては、順次統一ロゴマークを表記やデザイン変更を行ってゆく予定です。

キンメッコキッチン
キンメッコキッチン ロゴ

キンメッコキッチン メニュー

トーヨーミル 説明資料

世界各国のメディアが注目する「世界最高米」事業
第4回目となる2019年の取り組みをスタート

世界各国のメディアが注目する「世界最高米」事業

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、2015年秋にスタートした「世界最高米」事業におきまして、第4回目となる2019年の取り組みを開始しました。

まず、本事業で最も重要となる原料玄米は、2018年11月に岐阜県高山市で開かれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において金賞を受賞した玄米の中から弊社独自に「美味と生命力」に重点を置いて厳選し、岐阜県、新潟県の各県産7品を認定し、一般価格の約8倍となる1㎏あたり1900円で買い受けました。これらの原料玄米は更に弊社独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より、140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)で発売する予定です。昨年は、発売前より多くのお問合せを頂き、国内を中心に「800セット」を完売しました(国内…700セット(弊社ネット販売及び大手百貨店会員様への販売、大手飲料メーカー・家電メーカーのノベルティ)、海外…100セット(シンガポール等の高所得者向け通信販売))。

「世界最高米」事業は、コメの価値を「美味」だけではなく、「生命力(人の健康)」の価値を持たせて、需要減等によるコメ生産量に歯止めをかけ、日本のコメの評価を国際的に高めるとともに、コメ生産者に夢と希望を持っていただきたいとの想いから始まった取り組みです。これまでの取り組みは、日本のみならず、アジアを中心に「機能性を残した特別なコメ」として世界各国のメディアで大きく取り上げられました。日本国内においては、地上波のテレビ番組2番組で『世界最高価格のコメ』として紹介されたほか、香港では、民法テレビ局「Viu TV」の特別番組「Luxury Escapes」において、日本人の主食であるコメの中でも『「精製技術」によって美味しさと栄養を兼ね備えた人気のコメ』として紹介されました。さらに、シンガポールでは、SNSを中心に情報拡散され、Web番組「Channel8 news」においては世界最高米と通常の日本米の食べ比べを通じて、世界最高米のクオリティーの高さが紹介されるなど、世界最高米による情報発信力は年々増しており、事業の一つの目的であった『世界における日本のコメの価値向上』に貢献できているものと考えております。

これらの影響もあり、今回、世界最高米の原料が選ばれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」においては、例年以上に生産者からの世界最高米の選定基準の一つである、ご飯の「味度(みど)」に関する問い合わせが殺到し、さらに主催者である米・食味鑑定士協会自らが会期中に世界最高米に関する事例発表を行うなど、第4回目にして、世界最高米が生産者にとっての一つのゴールという形で求められる存在になってまいりました。

さらに、昨年は上記のように企業のノベルティにご採用いただいたり、小学校教員からお米の学習をしている5年生に説明するための問合せがあったりなど、一般消費者の方へも知名度が増しております。

なお、現在、日本のコメの輸出力強化が課題となっておりますが、農林水産省の資料中には、具体的な施策として、「機能性成分を売りにした高付加価値商品の販売促進(金芽米等)」が挙げられています(※1)。弊社は、常々国際競争力がある「機能性」を持たせたコメにより、世界の人々の健康維持に貢献できる―と発信してまいりましたが、「世界最高米」事業もその一環として、事業を継続し、日本のコメのフラッグシップとして、その地位がさらに強固なものになるよう、取り組み続けて参る所存です。

(※1) 農林水産省「最近の米をめぐる状況について(平成31年1月)
参考URL:http://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/kome_siryou.html

今回の「世界最高米」の認定玄米の生産者は以下の通りです。

生産者名 産地 品種 食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
株式会社 和仁農園
和仁 浩太郎 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
飛騨市うまいお米研究会
株式会社 みつわ農園
畠中 望 様
岐阜県
飛騨市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
株式会社 まんま農場
小林 達樹 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
農事組合法人 かみはら山水農園
今井 登志雄 様
岐阜県
下呂市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
野内 文雄 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞