2019年

世界初、糠を活かしたコメ粉が誕生
旗艦店・米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン

旗艦店・米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン

東洋ライス株式会社は、これまでの米粉に新たな価値を創造するべく、米粉事業に参入します。

最大の特長は、単なる玄米粉ではなく、「糠」から不具合な箇所を取り除いた「健康に良い糠を含んだコメ粉」なのです。即ち、「金芽ロウカット玄米及び金芽米の米粉」(以下、ロウカット玄米粉等)です。弊社では、このように進化した米粉により、さらなる「人々の健康増進」と「医療費削減」、「コメの需要拡大」を目指して参ります。さらにその旗艦店として、新製品の米粉を使った新しいスタイルのパンやパスタ、スイーツなどを展開する米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」を銀座にオープンします。また、今般の弊社ブランドの多様化に伴い、統一ブランドマークを策定しましたので、併せて発表させて頂きます。

【1】東洋ライスの米粉事業
近年、消費者は健康効果を求めて、様々な「健康に良い」と言われる食品を食べるケースが多く見られますが、現実にはその効果を感じられるのは、極めて少ないのではないかと思われます。一方、弊社が開発した「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」(以下、ロウカット玄米)は糠の中から不具合の箇所を除去した、「健康にとっても良い糠」を残しながら美味しく食べられるため、コメが本来持っている健康成分を得られますが、主食として食べられるだけに当然食する頻度も高く、その効果を感じられているケースも日増しに増えております。しかしながら、食のシーンは益々多様化しており、ご飯食だけでは国民の健康増進は思うように進まないのが現状です。弊社ではこのような現状に鑑み、また、増大する医療費を一日でも早く削減することを目指し、この度「ロウカット玄米粉等」を開発し、これらの糠を活かした米粉により作られるパン、パスタ、スイーツなどの食品による健康増進を推進する米粉事業を開始いたします。弊社と致しましては、本事業により人々が食による健康を一層意識するようになり、我が国の健康増進の起爆剤になるよう取り組んで参る所存です。

弊社の米粉事業の柱は「ロウカット玄米粉等」であり、その原料にはロウカット玄米や金芽米を使用します。いずれも、雑菌及び残留農薬が懸念される玄米粒表面の「ロウ層」を均等に除去した上、さらにBG無洗米加工により表面の残留物までも除去しているため、

①吸水率が普通の玄米に比べ格段に高く十分に吸水するため、製粉時の損傷率が少ないきめ細かい米粉に仕上がる。
②最終的な製粉になっても菌数の少ない糠を含んだ米粉に仕上がり、又、残留農薬の心配もなく、極めて安全性が高い米粉が出来る。
③玄米は、脂分が多いため、米粉に加工する場合の大きな障害となり、また、製粉ラインの清掃が非常に大変で、衛生面、安全面で高いリスクがあることに加え、コンタミが発生する危険性も高くなるが、この問題もクリアし大量生産が可能になった。
④環境面でも、製粉工程の浸漬の段階で普通精米のような高濃度の排水を出すことが無く、高い環境効果も実現している、といった特長があります。

このように、「ロウカット玄米粉等」は、元々ロウカット玄米や金芽米が持っている「高栄養」「良食味」に加えて、極めて高い「安全性」「衛生レベル」「生産性」「環境効果」までも実現した、これまでに無い大きな進化を遂げた世界初の米粉であります。また、調理すると従来の米粉と比べて、繊細な甘み・旨みが強く感じられるのが特長です。しかしそれを実現するには、技術的に大きなハードルがあったのです。

ところで弊社では、昭和36年の創業以来、コメの中から石を取り除く「石抜き機」をはじめ、様々な製品を開発してまいりましたが、実は「米粉」に関しても、昭和38年に「トーヨーミル」という家庭用製粉機を開発しており、添付資料にもあるように、当時より玄米の健康効果に着目した商品として玄米粉の普及を目指しておりました。しかし、当時は白米や小麦粉が主流の時代であり、大きく普及することはありませんでしたが、漸く、商品と時代の要請が合致したと云えます。

弊社では、当面「キンメッコ キッチン」でこれらの米粉を使った調理済みのパンや麺、スイーツを提供することにしており、近い将来、弊社通信販売で米粉や米粉麺の販売も計画しております。また、ホテルや外食産業、学校給食等の業務用向けには、米粉及び米粉商品群によるアプローチを行う予定です。

【2】米粉グルメ専門店「キンメッコ キッチン」をオープン
上記の「ロウカット玄米粉」、「金芽米粉」を使った商品の提供や米粉に関する情報発信を行う旗艦店として、本日「キンメッコ キッチン」をオープンいたします。店名「Kinme-Co(キンメッコ)」の「Co」には、「一緒に、集まる」、という意味があり、店舗を中心に米粉の輪が広がり、消費者やコメ生産者等と共に歩んで生きたいという願いが込められています。店舗では、全てに「ロウカット玄米粉」、「金芽米粉」、「金芽米もち粉」のいずれかを使用し、メニューによってはそれらをブレンドし、それぞれの特長を活かした調理とレシピで作った商品を提供する予定で、先ずは金芽米粉を中心にした商品からスタート致します。看板メニューの一つである「キンメッコパン」や「キンメッコロール」は米粉100%で焼き上げており、ぜひ試して頂きたい一品であります。その他、米粉100%のパスタやスイーツ、季節に応じた様々なバリエーションのメニューも提供する予定です。弊社と致しましては、米粉の食シーンをけん引する「米粉グルメ専門店」として、新たな米粉需要の創出と、従来にはなかった米粉情報の発信を目指して参りたいと考えております。

【キンメッコ キッチン 概要】
住所:東京都中央区銀座5丁目10-12 東洋ライスビル1階(金のダイニングの隣)
営業時間:11時~18時(土日祝日は休み)
電話/FAX:03-5962-8980
URL:https://kinme-co.kitchen

【3】統一ブランドマークを策定
弊社では、これまで開発したコメ商品や今回発表する米粉商品と「キンメッコ キッチン」、さらに今後デビューする弊社商品には、この統一マークを表記することとし、これが東洋ライスのブランドであることと、健康増進のためのシンボルとして認知してもらえるよう推進して参ります。なお、これまで販売している商品につきましては、順次統一ロゴマークを表記やデザイン変更を行ってゆく予定です。

キンメッコキッチン
キンメッコキッチン ロゴ

キンメッコキッチン メニュー

トーヨーミル 説明資料

世界各国のメディアが注目する「世界最高米」事業
第4回目となる2019年の取り組みをスタート

世界各国のメディアが注目する「世界最高米」事業

東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、2015年秋にスタートした「世界最高米」事業におきまして、第4回目となる2019年の取り組みを開始しました。

まず、本事業で最も重要となる原料玄米は、2018年11月に岐阜県高山市で開かれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において金賞を受賞した玄米の中から弊社独自に「美味と生命力」に重点を置いて厳選し、岐阜県、新潟県の各県産7品を認定し、一般価格の約8倍となる1㎏あたり1900円で買い受けました。これらの原料玄米は更に弊社独自の「生命力選別」、「熟成」、「精米」、「ブレンド」、「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より、140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)で発売する予定です。昨年は、発売前より多くのお問合せを頂き、国内を中心に「800セット」を完売しました(国内…700セット(弊社ネット販売及び大手百貨店会員様への販売、大手飲料メーカー・家電メーカーのノベルティ)、海外…100セット(シンガポール等の高所得者向け通信販売))。

「世界最高米」事業は、コメの価値を「美味」だけではなく、「生命力(人の健康)」の価値を持たせて、需要減等によるコメ生産量に歯止めをかけ、日本のコメの評価を国際的に高めるとともに、コメ生産者に夢と希望を持っていただきたいとの想いから始まった取り組みです。これまでの取り組みは、日本のみならず、アジアを中心に「機能性を残した特別なコメ」として世界各国のメディアで大きく取り上げられました。日本国内においては、地上波のテレビ番組2番組で『世界最高価格のコメ』として紹介されたほか、香港では、民法テレビ局「Viu TV」の特別番組「Luxury Escapes」において、日本人の主食であるコメの中でも『「精製技術」によって美味しさと栄養を兼ね備えた人気のコメ』として紹介されました。さらに、シンガポールでは、SNSを中心に情報拡散され、Web番組「Channel8 news」においては世界最高米と通常の日本米の食べ比べを通じて、世界最高米のクオリティーの高さが紹介されるなど、世界最高米による情報発信力は年々増しており、事業の一つの目的であった『世界における日本のコメの価値向上』に貢献できているものと考えております。

これらの影響もあり、今回、世界最高米の原料が選ばれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」においては、例年以上に生産者からの世界最高米の選定基準の一つである、ご飯の「味度(みど)」に関する問い合わせが殺到し、さらに主催者である米・食味鑑定士協会自らが会期中に世界最高米に関する事例発表を行うなど、第4回目にして、世界最高米が生産者にとっての一つのゴールという形で求められる存在になってまいりました。

さらに、昨年は上記のように企業のノベルティにご採用いただいたり、小学校教員からお米の学習をしている5年生に説明するための問合せがあったりなど、一般消費者の方へも知名度が増しております。

なお、現在、日本のコメの輸出力強化が課題となっておりますが、農林水産省の資料中には、具体的な施策として、「機能性成分を売りにした高付加価値商品の販売促進(金芽米等)」が挙げられています(※1)。弊社は、常々国際競争力がある「機能性」を持たせたコメにより、世界の人々の健康維持に貢献できる―と発信してまいりましたが、「世界最高米」事業もその一環として、事業を継続し、日本のコメのフラッグシップとして、その地位がさらに強固なものになるよう、取り組み続けて参る所存です。

(※1) 農林水産省「最近の米をめぐる状況について(平成31年1月)
参考URL:http://www.maff.go.jp/j/seisan/kikaku/kome_siryou.html

今回の「世界最高米」の認定玄米の生産者は以下の通りです。

生産者名 産地 品種 食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
株式会社 和仁農園
和仁 浩太郎 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
飛騨市うまいお米研究会
株式会社 みつわ農園
畠中 望 様
岐阜県
飛騨市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
株式会社 まんま農場
小林 達樹 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
農事組合法人 かみはら山水農園
今井 登志雄 様
岐阜県
下呂市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
野内 文雄 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ 国際 総合部門 金賞