JAいるま野×坂戸市×東洋ライス
活動日誌
2024年9月14日

稲刈りイベント開催

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こんにちは。
今回は稲刈りイベントにも参加させていただいた東洋ライス 新入社員Kが稲刈りイベントの様子をご紹介いたします。

9月14日、稲刈りイベントが開催されました!
昨年は台風の影響で中止となり天候に不安はありましたが、今年は無事に開催することができました。
今回のイベントでは、大人から子供まで約30名の皆様にご参加いただきました。
(朝早くからお越しいただきありがとうございました!)


稲刈りを行うまでの期間、日誌でも取り上げてきたように、高温障害・イネカメムシ・台風と不安な要素が多くありましたが、夏の暑さを乗り越え、綺麗な穂が目の前に広がっていました。


JAいるま野の担当者から稲の刈り方を説明していただき、稲刈りスタートです!


稲は鎌を使用し、刈り残しがないように気を付けながら手で刈り取っていきます。
立派に育ったイネ達を力を込めて丁寧に刈り取っています。


私も今回のイベントで、人生初の稲刈りに挑戦しました。
サクサクと刈り取っていく姿を思い浮かべていましたが、丈夫な稲の茎を刈り取るには、想像以上に力が必要な作業となりました。


前回の日誌で紹介したように、本来稲刈り前には「落水(ラクスイ)」という作業を行い、田んぼの水を抜くことで稲刈りしやすい足場を作ります。
しかし、今年は暑さが心配だったことから、この田んぼでは地面を完全に乾かさない状態に保っていたそうです。
生産者の方の稲の気持ちに寄り添った対応が実を結んで、稲刈りを行うことができたんですね。

(左側):昨年の田んぼの様子
(右側):今年の田んぼの様子


皆さまのご協力のもと、こんなにも沢山の稲を刈り取ることができました!


ここで助っ人稲刈り機(コンバイン)の登場です。
この中で私が一番待ち望んでいたかもしれません…。
残暑の中、ぬかるんだ地面での力作業の大変さを実感しました。(その分達成感もあります!)


皆さまに刈り取っていただいた稲は、さきほど登場したコンバインを使用し、「脱穀(だっこく)」という工程で籾だけの状態に仕上げていただきました。
実際に稼働する様子を当日お届けできなかったため、画像でお届けいたします!


稲刈り後はお米に関するお話や、皆様からのご質問など、ここもと毎日ニュースで取り上げられているように、皆様お米をご心配いただいていることがよくわかりました。
また、お昼には東洋ライスの金芽米と金芽ロウカット玄米、そしてハーフ&ハーフを召し上がっていただきました!


★ここでお奨め情報

今回、ご好評いただいた金芽米と金芽ロウカット玄米のハーフ&ハーフの炊き方について質問がありましたので、ご紹介いたします。

・そもそもハーフ&ハーフのメリットは?
ズバリ、食べやすさです。金芽ロウカット玄米は通常の玄米に比べて食べやすいことが特徴ですが、より白米に近い食感で栄養豊富な玄米の栄養を摂取できるため、玄米を食べ慣れていない方や、白米の方が好きだけど栄養価の高い玄米も食べて健康を保ちたいといった方におすすめの炊き方です。

・でも炊き方が複雑そう…
私も初めてハーフ&ハーフの炊飯に挑戦した際は複雑に感じましたが、「白米を先に入れる」、「白米は炊飯器の線まで、玄米はカップで水を入れる」、この2つを念頭に入れていただければ、美味しくスムーズに炊くことができます!
炊き方は以下のサイトで紹介しておりますのでこちらをご参照ください。
金芽ロウカット玄米を白米と1:1の割合で炊く場合 ※外部サイトに移動します

ちなみにお昼で提供したものは、
金芽米(3合)→炊飯器の3合の線
金芽ロウカット玄米(3合)→通常のカップ4.5杯分の水の分量で炊飯しました。


今回の稲刈りイベントで収穫された籾は乾燥調製、籾摺り(モミスリ)のあと玄米の状態で東洋ライスの精米工場入庫予定です。その後、金芽米に加工して、ご参加いただきました皆様にお届けいたしますので、楽しみにお待ちください。
お疲れ様でした。

★金芽米・オンラインショップでも数量限定で販売予定です。ぜひメルマガ等をチェックしてみてください♪


4月に金芽米へ加工した際に取れる副産物「米の精」を肥料として、土壌を作ることからスタートし、今回収穫された稲たちがまた新たに米の精として生まれ変わり循環していきます。

活動日誌を通して、稲が収穫されるまでの様子を身近に感じていただき、どのようにお米が巡っていくのかをお届けしてまいりました。巡る米作りプロジェクトに参加していただいた皆さま、今回のイベントに向けて準備してくださった関係者の皆さま、そして田んぼを見守ってくださった地元の生産者の皆さま、最後までありがとうございました。

米の精
米の精について詳しくはこちら

巡る米作りプロジェクト

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