JAいるま野×坂戸市×東洋ライス
活動日誌
2023年7月26日

穂が顔を出しました!

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35℃超の猛暑の中、圃場を確認してみると
葉っぱから穂が顔を出していました!
あまり知られていないですが、実は稲も花が咲くんです。
一番暑い時期に開花します。写真の小さい白い花が見えますでしょうか。

花が咲いている日中は、受粉を行っています。田んぼには入らない様にして下さいね。

稲の穂が出る事を出穂(しゅっすい)と言い、この穂が、田んぼの稲の5割程度顔を出す時期が出穂期(しゅっすいき)と呼ばれています。

前回、とても小さかった幼穂ですが、立派な穂に成長しました!

皆さまと田植えをした田んぼはもう出穂期に入りました。
出穂を機に、これから毎日の温度を測っていきます。
なぜ、温度を図るかというと、稲の刈り取りの適期を見定める為です。

日々の温度の合計を「積算温度」といいます。
「彩のきずな」の適切な積算温度は1000℃前後、一日の温度は平均して概ね30度になります。
大体35~40日程度で、刈取の適期を迎えます。
いよいよ稲刈りに向けて最終段階に入りました。

今年は、特に暑い日が続いておりますので、暑さに強い「彩のきずな」の品種特性が生かされる年になりそうです。
暑さに負けないように稲も栄養と水分補給をとって、日々頑張っています。

米の精
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