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『医師が実践する超・食事術』の著者である稲島先生が提案。医学的に見た病気になりにくい食事とは?

食品を“生きていた状態に近い形”で食べましょう

 循環器専門医として、生活習慣の改善指導に力を入れている稲島司医師(44)は、がん、動脈硬化、感染症の3つを防いで、多くの人に健康で長生きをしてほしいと願っています。健康寿命を延ばすのに大切な、食事や運動に関する著書も多く、勧めているのは、「食品を、その食材が生きていた状態に近い形で食べること」。3人の育ち盛りの子どもを抱える稲島先生のご家庭では、ジュースはオレンジの果実を絞って作り、魚は1尾をさばいて調理しています。おコメも、種子の状態に近い玄米が理想なので、食べやすい金芽ロウカット玄米を選び、「白米よりも美味しい」と感じている金芽米に混ぜて食べているそうです。

玄米と野菜を楽しく食べて病気予防に

 大切にしているのは、「病気を防ぐことも大事だが、それよりも生活を楽しむこと」。玄米の健康効果が実証されているとはいえ、「玄米食に変えないと」と義務感にかられるのではなく、コメのうま味成分、亜糊粉層が残っている金芽米と金芽ロウカット玄米を好みの割合で組み合わせると良いのではと、提案しています。また、たくさん摂取した方が良い野菜も、ケーキに形作ったりして見せ方を工夫すると子どもさんたちが歓声を上げて食べるそう。

高齢者の肺炎や骨折による入院数が減少

 稲島医師は、高齢者施設で提供するご飯を、白米と金芽米・ロウカット玄米のグループに分け、体調の変化を解析する研究を行っています。その結果、金芽米グループの入院日数が少ない傾向があることが明らかになりました。入院理由の多くが肺炎や骨折であることから、それを防げている可能性があるようです。また、白米グループから、「金芽米や金芽ロウカット玄米を食べたい」との要望が出ていることは、高齢者の食生活改善には喜ばしいことと、笑顔で話しています。

稲島司医師のプロフィール

略歴 東京大学医学部附属病院、榊原記念病院を経て2019年よりつかさ内科(東京都北区)の院長を務める 資格 日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 総合内科専門医 著書 『医師が実践する超・食事術』
『世界の研究者が警鐘を鳴らす“健康に良い”はウソだらけ』

医師が実践する 超・食事術~エビデンスのある食習慣のススメ

「なんとなく習慣になっている」「健康に良さそう」と、漫然と食べ続けているモノはやめてみませんか?科学的根拠で食の効果を最大化しよう。たったひとつの朝食習慣+グルテンフリー(小麦抜き)を毎日実践。ダイエット、美肌、アンチエイジング、血管強化、がん予防、糖尿病に効く食事法。

世界の研究者が警鐘を鳴らす 「健康に良い」はウソだらけ 科学的根拠(エビデンス)が解き明かす真実

世界の研究者が警鐘を鳴らす。科学的根拠が解き明かす真実!ヨーグルトが健康にイイはウソって話はホント?コラーゲンを食べるとお肌プルプル!はありえナイ?カルシウムをたくさん摂ると死亡率がアップ?グルコサミン・コンドロイチンで膝の痛みは良くならない?真偽を見抜く眼を持ち、ダマされず、お金をムダにせず、健康リスクを理解し、“ホント”なら無理のない範囲で実践を!