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東洋ライス、2019年「世界最高米TM」を発売!国内一般顧客向けを最優先 通信販売で500セット限定販売

東洋ライス株式会社は、2019年「世界最高米」の販売を開始します。販売先については、過去3年間、一般顧客からの購入希望に応えきれていなかったことを考慮し、今回は通信販売を最優先し、7月下旬から東洋ライス公式通信販売(https://www.toyorice.jp/)にて500セット限定で販売致します。販売価格は、例年通り140g(1合分)×6袋入りを1万800円(消費税・送料込み)です。これ以外にも、一流ホテル料理店をはじめとする業務用でも若干量を販売する予定です。

2019年「世界最高米」の原料玄米は、2018年11月に岐阜県高山市で開かれた「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)における金賞を受賞した玄米の20品の中から弊社独自の基準により厳選した7品(下表を参照)を認定、一般価格の約8倍となる1kgあたり1900円で買い受け、半年間の熟成期間を経た後、活性度の高いコメを選別、それを金芽米に加工しました。

本事業は、コメに「美味」だけではなく、「コメの活性度(生命力)」と「それによる人の健康への貢献」という新たな価値を訴えることで、日本のコメの評価を国際的に高めるとともに、コメ生産者に夢と希望を持っていただくことを目的に始めた事業です。第4回目となる本年1月の認定式では、「世界最高米事業により、コメ生産者の真剣な思いを応援して頂いている東洋ライスの考えを支持したい。本事業は若手生産者の目標となって来ている。農業を取り巻く環境は年々厳しくなっているが、この取り組みによって世界の中で日本のコメの、確固たる地位を築くために、我々も協力して行きたい」(鈴木秀行 米・食味鑑定士協会会長)と述べ、大きな期待を寄せられています。

なお、本年11月に開催予定の「第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」から「米の精」の栽培部門が新設される予定で、これにより、弊社では日本のコメに「世界最高米」とは異なる、新たな価値を付与する新機軸を展開する予定にしております。

「米の精」は、「BG無洗米」の加工時に生成される副産物で、とぎ汁の基となる「肌ヌカ」を回収し、有機質資材として商品化したものです。「米の精」を田畑に散布することで、土中の共生菌を爆発的に増やす起爆剤となり、豊かな土壌を作り出すことが可能となり、SDGsにも貢献する取り組みとして注目されております。

東洋ライスは、独自の技術により我が国のコメに「機能性」を付与することでコメの価値を高め、国内における医療費削減と健康寿命延伸の実現はもとより、国際競争力を高め、諸外国に輸出し世界中の人々の健康維持、さらに、持続可能な社会の構築にも貢献してまいります。

今回の「世界最高米」の認定玄米の生産者は以下の通りです。

生産者名産地品種食味分析鑑定コンクール
国際大会での受賞内容
株式会社 和仁農園
和仁 浩太郎 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
平瀨 廣之 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
飛騨市うまいお米研究会
株式会社 みつわ農園
畠中 望 様
岐阜県
飛騨市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
関家のこだわり米
関 智晴 様
新潟県
南魚沼市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
株式会社 まんま農場
小林 達樹 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
農事組合法人 かみはら山水農園
今井 登志雄 様
岐阜県
下呂市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞
高山稲作友の会
野内 文雄 様
岐阜県
高山市
コシヒカリ国際 総合部門 金賞