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東洋ライス「いきものみっけファーム」が文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞(第1回目)を受賞

この度、東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区銀座、雜賀慶二社長)は文部科学省の「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞を受賞しました。

本表彰は、「社会貢献活動の一環として青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を表彰し、全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会の推進を図ること」を目的に始まったもので、今回が記念すべき第1回目の表彰となり、平成26年2月1日に「~とびだせ!キッズ!~みんなで体験活動ワールド」(東京都豊島区サンシャインシティ)会場内にて表彰式が行われました。

この度、受賞の対象となったのは、弊社の体験型環境教育推進プログラム「いきものみっけファーム」です。この取り組みは子どもたちが行う「食と農」に関わる環境学習・環境活動を支援し、豊かな自然と環境負荷の少ない社会経済の発展を目指すプロジェクトとして、公益財団法人日本環境協会、地方自治体や生産者、加工・流通業者や大学、NPOなどと協働して、平成24年1月の「いきものみっけファームin松本」を皮切りに、現在では、滋賀県、秋田県でも展開されており、さらに複数の自治体でもスタートに向けて準備が進められております。

本取り組みの特長は、金芽米やBG無洗米の副産物「米の精」という土壌を活性化する起爆剤を使うことにあります。これにより土壌が短時間で活性化し、健康で美味な作物づくりと多くの生き物であふれる土作りが出来るわけです。そのような農地や田んぼを使い、田植え体験、畑や田んぼの生き物観察などを行うことにより、子ども達にとって分かりやすく、喜びが感じられる生きた環境体験が出来るのです。さらにこのプロジェクトでは、収穫体験、流通体験まで行っており、子ども達には実益のある様々な体験活動が出来ること、さらにはどのような形態(例えば、数人のエコクラブや小学校のクラス、自治体など)でも手軽に取り組めることも大きな特長であります。

今回の受賞において特筆すべきことは、今回の受賞企業は弊社を含めて5社ありますが、弊社を除く4社はいずれも著名な一部上場企業であり、また受賞対象となった活動も10年以上に亘って取り組まれてきたものばかりです。

そのような中で弊社のような中小企業が行っている、しかもスタートからわずか2年の取り組みが栄えある賞を頂けたのは、上記のような、他の企業が行っている社会貢献事業にはない取り組み形態が評価されたのと、「いきものみっけファーム」の今後に対する期待の高さの現われではないかと考えております。

弊社では、今回の受賞対象になった「いきものみっけファーム」や今年度から本格的に開始している「金芽米による日本のコメ農業活性化事業」を通じて、より一層の社会貢献に努めてまいります。

本表彰の詳細については文部科学省ホームページをご覧ください。