閉じる

TPP時代を迎え
ギネス世界記録を狙う“最高の価値のお米”企画を実施

TPP時代を迎え、東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 雜賀慶二)は、本年度の新米から、最高に良食味のコメを高価格で買い受け、それを同社が50年以上にわたり開発してきた数々のコメの加工技術を駆使し「国際的にも史上最高の価値のコメ」を創り、そのコメを最高価格で販売する「最高の価値のお米」企画を実施します。
初回となる本年度(平成27年度)は、手始めとして10トン程度の最良食味の玄米を本年秋に最高価格で買い入れ、来年5月以降に「最高の価値のお米に仕立て」、数量限定で最高価格での販売を実施する予定で、弊社がお世話になっている人々への贈答品や、「健康とグルメにお金をかける消費者」を対象とした商品とする予定です。さらに、この「最高価値の最高価格のおコメ」をギネス世界記録の認定を目指します。
弊社では、この企画が日本のコメの価値向上と、コメ生産者の生産意欲向上につながることを願い、今後、継続して毎年実施して行く所存です。

以下、本企画を実施順に詳述します。

  1. 最高に美味な玄米を生産者より最高価格で買い取る。
    その方法は、17年間にわたる開催と、4000点を超える応募があるコメの食味コンテストとしての実績を誇る「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)の国際総合部門に出品された玄米の内、「金賞」及び「特別優秀賞」を受賞した玄米を対象とし、それをさらに著名な料理人や栄養士などによる最終試食試験を行い、それに合格した玄米を本企画の原料玄米とします。弊社は、その生産者と直接交渉の上、最高価格で買い取ります。
    尚、「最高の食味のお米」として弊社が求める玄米は、下記の基準を満たしているものに限ります。
    1、平成27年産の日本産うるち米(産地品種は問わない)であること
    2、食味が最高であること(上記の方法で選出)
    3、無農薬または特別栽培米であること
    4、農産物検査(銘柄・等級)をしていること
    5、採用時に応募時の玄米と同じ田圃のものが200kg以上出荷できること
    6、当初の本年の買い取り量は10トン以内とします

  2. ①の玄米を「エコグリーンカプセル」にて熟成させ、「更に」食味を向上させる。
    エコグリーンカプセルとは、弊社が開発したコメの熟成及び保管技術で、2003年に過去5年間にわたり、マスコミ関係者、大学教授、コメの公的機関関係者らの立会いのもと行われた実証公開実験により「とれたての新米よりも、エコグリーンカプセルにて保管されていた5年前の古米の方がおいしい」ことを証明した熟成及び保管技術です。本企画では、数ヶ月間ではありますがエコグリーンカプセルにて熟成させることにより、「更に」食味向上を目指します。

  3. ②の玄米を、多くの方々の通販レビューにより「健康効果と良食味」が実証されている金芽米(きんめまい)に精米加工し、「更に、更に」食味を向上させる。

    金芽米とは、従来の精米ではヌカと共に除去されてしまっていた亜糊粉層(ヌカ層とデンプン層の間にある高栄養・良食味の極めて薄い層)を残すことに成功したお米で、白米よりも旨み・甘みがあり美味で、しかも高い栄養価を残しているという、本来、生薬としてのコメが持っている薬効を取り戻したお米です。発売以来10年にわたり幅広く利用されており、近年は、企業給食や有名病院で入院患者向けとして、また老健施設などでの導入も盛んで、美味と健康効果は多くの消費者が言明(レビュー)されています。
    レビューはこちら ⇒http://www.rakuten.ne.jp/gold/toyorice/ectool/rreview/

  4. 弊社が長年培ってきたブレンド技術により、「更に、更に、更に」食味を向上させる。
    お米は相性のよいブレンドをすれば食味が向上するのです。しかし単なるブレンド米が一般的なため、消費者には単一品種・銘柄の方が好まれていますが、金芽米の「ベストセレクト」は弊社のノウハウを活かしたブレンド米として、単一銘柄よりも良食味との定評を受けております。本企画では、このブレンド技術も活用します。

以上