閉じる

日本食品保蔵科学会・第74回大会(北海道オホーツク)において 東洋ライスが「産業技術功労賞」を受賞

このたび、東洋ライス株式会社(銀座本社:東京都中央区、代表取締役社長:雜賀慶二)は、日本食品保蔵科学会より「無洗米、金芽米、おいしい玄米金芽ロウカット玄米の製造にかかわる精米技術の開発、市場の創造」を評価され、産業技術功労賞を受賞致しました。授賞式は6月28日に網走市にて開催された、日本食品保蔵科学会・第74回大会(北海道オホーツク)において執り行われました。

授賞理由

東洋ライス株式会社は、1961(昭和36)年に前身となる株式会社東洋精米機製作所を設立して以降、全自動精米機をはじめとした精米機器の開発・普及を通じて、我が国のコメの品質向上に大きく貢献するとともに、米飯の食味を測定する味度メーターを開発するなど、コメの食味においても科学的評価による信頼性を高めた。また、コメの構造や形状などを解析し、その成果を基に独自の精米加工技術で無洗米、金芽米、炊きやすく食味の良い玄米である金芽ロウカット玄米の技術開発を行い、広く社会に貢献した。

日本食品保蔵科学会について

食品の低温保蔵に関する基礎的研究ならびに応用に関する研究を推進し、生産、貯蔵、加工、流通等の技術およびこれらに関する機器の改善を図り、食品流通の合理化と食生活の安定を期とすることを目的として発足しました。産業技術功労賞は、学会の目的分野において顕著な技術的貢献のあった企業及び団体に与えられます。

印刷用PDF