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JA全農長野と金芽米・金芽ロウカット玄米輸出に向けて連携強化

東洋ライスが米袋共同作製・PRなど、2018年度は15年度比2.3倍の500トン目指す

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:雜賀慶二)は、JA全農長野(県本部:長野県長野市大字南長野北石堂町1177番地3、県本部長:髙木幸一郎)との連携を強化し、「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」の海外輸出を加速します。具体的には、①海外輸出専用の長野県産米米袋の共同作製②海外現地での消費宣伝会の実施③海外向けPR用CMの共同制作-などを行います。「金芽米」、「金芽ロウカット玄米」の海外輸出は2015年度実績で215トン(金芽米195トン、金芽ロウカット玄米20トン)。このうち長野県産米は95トン(同75トン、同20トン)と半数近くに及んでいます。東洋ライスはJA全農長野との連携強化により、2018年度に全体で500トンの金芽米、金芽ロウカット玄米等の輸出を目指します。東洋ライスはこれを地域連携強化の第1弾とし、日本産米の国際的ブランド向上と生産者を巻き込んだ取り組みとして、今後国内各地域との連携も推進してまいります。

金芽米の主力原料である長野県産米は、豊かな自然環境に恵まれ、常に高品質で安心安全なコメとして、長年商品価値を支えてきました。また、当商品に使用する原料は品位基準を厳しく設けており、JA全農長野には、水分調整など、さまざまな面でご協力を頂いてまいりました。今回の連携強化は、こうした協力関係を輸出にも発展させるものです。

東洋ライスは、2014年1月からコメの海外輸出を本格的に開始し、現在は米国、香港、台湾、シンガポール、フランス、豪州の6ヵ国・地域で、日系スーパーを中心に「金芽米」及び「金芽ロウカット玄米」を順調に販売出来ています。そのようなことから、農林水産省より輸出ターゲット市場の拡大を目的に、機能性成分を売りにした高付加価値商品の市場開拓の取り組み例として、同省のホームページに「金芽米」の事例が掲載されるなど、コメ輸出の“戦略商品”となっています。

海外では、精米年月日が非常に古い日本米が売れ残っているケースが多く見られる中、金芽米商品は各国でも定期的にリピート発注を頂いております。各国の取扱店関係者によると、特に外国人顧客の定着が顕著となっています。これは、海外では低カロリー・低脂肪の日本食の普及が進んでいるうえ、シンガポールの保健当局が糖尿病リスクを高める精製した白米を摂取しないよう呼び掛けた事例があったように、コメも単なる炭水化物ではなく、生薬としての「機能性米」への需要が高まっているためと考えられます。

【添付資料】農林水産業の輸出力強化戦略