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東洋ライス創立60周年
三大SDGs推進事業について

皆様には、日頃より格別なるご支援、ご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。

弊社はおかげさまで本年十一月一日に創立六十周年を迎えました。弊社ではその記念事業の一環として、SDGsを強力に推進するために百億円の基金を準備し、次の三大SDGs事業を推進する所存であります。

➀六十年に亘る弊社の発明技術商品を、消費者にてSDGs推進事業

創立以来、六十年に亘って世に送り出してきた弊社の発明品の数々は、振り返ってみると、米穀店様をはじめ、消費者の皆様にご愛用頂いてきたことによって、食文化の向上、健康増進、環境改善に寄与してきたことから、正に六十年前からSDGs的活動をしてきたことになります。そのような中、弊社では、SDGsへの真の活動とは、行政や企業の掛け声だけで成り立つものではなく、広く消費者や需要家が活用されてこそ成り立つものであるとの考えから、全国の米穀業者様より提供される『無石米』『無洗米』『金芽米』『金芽ロウカット玄米』が消費者によって使用されることは、正にSDGs活動を推進することになるので、前記基金を活用し、来年二月から、前記商品購入者様を対象にしたキャンペーンを展開いたします。

②コメ産業界の物流改革「紙袋からフレコン化」によるSDGs推進事業

資源の無駄削減と労働環境の改善に向けたSDGsを目指し、弊社は前記基金をもって日本国内の米穀業界の原料玄米の流通に利用されている紙袋の荷姿を再利用可能なフレキシブルコンテナバッグ(以下フレコン)の荷姿への切り替えを加速させる展開を目指します。これにより、紙資源の無駄使いと紙のゴミを作るという時代遅れともいえる紙袋の原料投入作業が無くなります。更に、資源・労働の無駄削減メリットは、年間百二十億円以上となり、全世界の喫緊の課題とも云える環境問題をはじめとするSDGsへの貢献をコメ業界全体で推し進めることが可能となります。なお、本事業においては、新形態のフレコンの普及に取り組んでいる全農様とも連動し推進致します。

③全食品の健康を図るSDGs推進事業

全国民の健康に寄与して、医療費低減化を図るために、弊社は例えば小麦粉やそば粉使用の加工食品の食味を落とすことなく玄米の栄養価を添加出来る「玄米エッセンス(仮称)」を発表します。今後、あらゆる食品メーカー様と協力して、これまでよりも多角的に健康増進を目指したSDGs事業を推進します。なお、食品メーカーなどが試販に使用する「玄米エッセンス」も前記基金を活用し、多方面に広く無償で提供し、強力にSDGs事業を推進してまいります。

※なお、これらの事業の詳細については、別紙ニュースリリースをご参照ください。
➀六十年に亘る弊社の発明技術商品を、消費者にてSDGs推進事業
②コメ産業界の物流改革「紙袋からフレコン化」によるSDGs推進事業
③全食品の健康を図るSDGs推進事業

今後ともご指導、ご支援を賜ります様、宜しくお願い申し上げます。