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アウトドアに防災に。
金芽米を使った「炊き込みごはん」

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前回は野外炊飯で金芽米を使うことのメリットについて語ってくれた登山ガイドのヤッホー!!さん。(その時の記事はこちら)今回は、ちょっとステップアップして、金芽米を使った炊き込みごはんのレシピを紹介してくれます。

炊き込みごはんでキャンプ料理の達人に!?

我が家の場合、家でもキャンプでも妻(アウトドア料理研究家shiho)が調理を担当してくれています。実際、そのほうが美味しい料理が食べられるので、子供たちも皆それを望んでいるのですが(笑)・・・いつも任せっきりでは、なんだか申し訳ないなぁと感じていました。

そこで、昔から登山遠征のときに炊いていた私の十八番「炊き込みごはん」をキャンプでも担当することにしました。

野外炊飯は難しいというイメージがあるかもしれません。でも、炊き込みごはんなら、調味料を入れることで炊飯中のお湯の粘度が低くなり、吹きこぼれが少なくなるので、白飯を炊くよりも失敗が少なくなります。なので、屋外の環境でも美味しく炊くことができます。

それに、一度、炊飯の手順を覚えてしまえば、具材を変えるだけで料理のレパートリーを無限に増やすことができるというのも嬉しいですよね。

料理をする、私ヤッホー!!

正直、料理を作ることよりも食べることのほうが得意な私ですが、炊き込みごはんを上手に炊けるというだけで、キャンプに一緒に行く子供のお友達の家族からは「キャンプ料理の達人」って思われています(笑)

旬の食材を使って季節を味わい尽くす

四季の変化を肌で感じることができるのも、登山やキャンプといったアウトドアの醍醐味のひとつです。キャンプ場に行く途中には野菜の直売場によって「旬の食べ物」をチェックしてみると、より楽しいキャンプごはんを楽しめます。

今回見つけたのは、春~初夏に旬を迎えるアスパラガス。

アスパラガスの茎の硬い部分はお米と一緒に炊き込むことで出汁がでるので、ごはんに風味を移すことができます。一方、やわらかい部分はスライスして蒸らしの直前に入れることで、鮮やかな彩りと食感を楽しむことができます。

蒸らしの直前に具材を追加できるのも、自分で炊くからこそできる技です。
そんな野外炊飯の醍醐味がぎっしり詰まった「炊き込みごはんレシピ」をご紹介します。

アスパラガスと厚切りベーコンのカルボナーラ風炊き込みごはん

  • 金芽米・・・1合(150g)
  • 水・・・250ml
  • アスパラガス・・・1束(4本)分
  • ベーコン・・・100g
  • オリーブ油・・・大さじ1杯
  • コンソメ顆粒・・・小さじ2杯
  • 温泉卵・・・1個
  • 粉チーズ・・・適量

つくり方

  1. 金芽米を30分以上浸水させる。アスパラガスは茎の下から2cm程度切り、のこりは斜めにスライスする。ベーコンは1cm幅に切る
  2. フライパンを中火にかけ、オリーブオイルとベーコンを入れ炒める
  3. ベーコンに焼き色がついたら、浸水した金芽米(水ごと)、アスパラガス(茎の下部分)、コンソメ顆粒を加え、軽く混ぜて平らにする
  4. 沸騰したら弱火にしてフタをして10~12分加熱する
  5. アスパラガス(スライスした部分)を入れフタをして火を消す。素早く手拭いに包み、保温バッグに入れて10分間蒸らす
  6. 温泉卵と粉チーズをのせる
炊き方のコツは前回の記事(青空の下で食べる「ごはん」は、お・い・し・い!)を参照してください。*今回はメスティンではなく、フタ付のフライパンで炊きました。

ひとくちの中に、美味しさが広がる炊き込みごはん

キャンプでは洗いものを減らすために、ごはんとおかずを同じお皿に盛りつける「ワンプレート料理」が好まれます。

炊き込みごはんは、ワンプレートに盛り付けられるどころか、ごはんとおかずを同時に調理できます。そして、お箸やスプーンで持ち上げたひとくち分の中にさえ、ごはんとおかずが融合しています。これこそ究極のアウトドア料理といえるのではないでしょうか?

また、炊き込みごはんは「缶詰」や「乾物」といった日持ちの良い食材をつかっても美味しく炊くこともできるので、防災スキルにつながります。さらに、とぎ汁を出さず栄養価の高い金芽米を使った炊き込みごはんを使えば鬼に金棒ですよね。

私のインスタグラムでは沢山の炊き込みごはんレシピをご紹介しているので、参考にして下さい。

https://www.instagram.com/ikiikitozan/