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金芽米FAQ

金芽米って何ですか?
新しい精米技術「均圧精米法(きんあつせいまいほう)」により、お米の金芽(きんめ…胚芽の基底部)と亜糊粉層(あこふんそう…米粒の全表層部のうまみ層)を残した、栄養とおいしさを両立させたお米です。胚芽の基底部が金色に輝くことから「金芽米」と名づけました。
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どうやって作っているのですか?
新精米技術である「均圧精米法」と「BG無洗米加工」という2つの技術で、金芽米は作られています。
「均圧精米法」で、玄米の表面から少しずつヌカをきれいに取り除きつつ、金芽と亜糊粉層(あこふんそう)を残して精米します。その後「BG無洗米加工」により、金芽や亜糊粉層(あこふんそう)を残したまま、「肌ヌカ」だけを除去して金芽米ができ上がります。
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金芽って何ですか?亜糊粉層(あこふんそう)って何ですか?
金芽とは、胚芽から舌ざわりのよくない「幼芽(ようが)」や「幼根(ようこん)」を取り除いた胚芽の基底部のことで、専門用語では「胚盤(はいばん)」と言います。この胚盤にはビタミンB1やビタミンEが豊富に含まれています。なお、金芽はお米全体の3割以上のものに残されています。
亜糊粉層(あこふんそう)とは、デンプン層(胚乳)の表面にあるミクロン単位の非常に繊細な層で、おいしさを感じさせるうまみ成分であるオリゴ糖類、食物繊維などを多く含んでいます。
亜糊粉層については、全てのお米に残されております。
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金芽米の栄養は?
金芽米には玄米の栄養が残っているので、毎日のご飯を金芽米に替えるだけで、家族みんなの栄養バランスがアップします。
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金芽米っておいしいのですか?
金芽米の特長でもある亜糊粉層(あこふんそう)部分には、上品な甘みやうまみを感じさせるオリゴ糖類が多く含まれています。そのため、従来のご飯のおいしさに加え、ほのかな甘みとコクが味わえます。
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金芽米と胚芽米はどう違うのですか?
胚芽米は砥石(といし)を使った特別な精米機で、なるべく圧力をかけないようにしながら、胚芽の残存率が80%以上になるよう精米をします。その際、米肌は砥石により傷がつけられたり、どうしてもヌカ層が完全に取りきれず残ってしまいます。金芽米は亜糊粉層(あこふんそう)がきれいに残っているため、白くて食味が良く、コクとうまみのある栄養価の高いお米に仕上がっています。
金芽米をおいしく炊く方法は?
金芽米はBG無洗米仕上げをしているので、とぎ洗いする必要はありません。
おいしく炊くコツは水加減と浸水です。金芽米は亜糊粉層(あこふんそう)があるため、水を多く吸水します。従ってお米1カップにつき、今までより水を大さじ2〜3杯プラスして炊いてみてください。2回目以降は、お好みに応じて加減してください。

  • 水加減が少ないと、ご飯がまずくなったり、冷めた時に硬くなったりします。
  • 1時間程度浸水することで、よりおいしく炊きあがります。

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金芽米って新しいお米の銘柄なのですか?
お米の新しい銘柄ではありません。
産地・銘柄にかかわらず、「均圧精米法」と「BG無洗米加工」によって出来た新しいお米(無洗米)のことです。
どんなお米も金芽米にできるのですか?
品種や産地によっては胚芽の部分が取れやすいものもあるため、金芽米は品種を厳選し、品質検査をクリアした原料のみを使用しています。
金芽米って本当にとがずに炊いていいの?
金芽米はBG無洗米仕上げなので、とぎ洗いする必要はありませんし、金芽と亜糊粉層(あこふんそう)は大変デリケートですので、強くとぎ洗いすると流れてしまう恐れがあります。どうしても一度洗いたい方は、さっとゆすぐ程度にしてください。
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金芽米はどうやって保存すればいいですか?
金芽米に限らず、お米の保存は、1ヶ月を目安にお早めにお召し上がりください。
冷蔵庫保存がおすすめです(特に5月~10月頃)。その場合は匂いが移らないように袋の口をしっかり閉じるか、密閉した容器で保存してください。冷蔵庫に入らない場合は、湿気の少ない冷暗所に置いてなるべく早く食べ切るようにしてください。
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季節により金芽の見え方とお米の色(白さ)が違う気がします。なぜですか?
年間を通じて美味しく召しあがっていただけるよう、使用する玄米の状態や精米時期などにより、精米度合いを調節して最適に仕上げております。その為、金芽の見え方とお米の白さが若干変わる場合がございますが、栄養分等に変りはございません。